電気主任技術者で管理技術者になるには、実務経験が５年必要とされています。 そこで質問です。 今働いている会社の実…

Question

電気主任技術者で管理技術者になるには、実務経験が５年必要とされています。

そこで質問です。
今働いている会社の実務経験が１年で転職して次の所で４年実務経験を積めば大丈夫なのでしょうか？その際に今の会社で実務経験の証明書？みたいなのをとればよいのでしょうか。
よろしくお願いします。

Answer 1

電気管理技術者として業務を行うには、個人で行うにしろ、協会に所属するにしろ、1件目の契約を管轄する産業保安監督部に申請する際に、申請者自身の資格要件を審査してもらう為の申請（保安管理業務外部委託承認申請（開業申請））を同時にすることになります。

この申請は、実際の契約があることが前提で、事前に開業申請のみを行うことはできません。この申請が認められれば、晴れて電気管理技術者として独立した事になります。２件目以降は契約の申請だけをすれば良くなります。

このとき提出する書類の一つが「実務経歴証明書」で、1年と4年の実務経歴証明書になる分には構わないと思われますが、申請する段階で書類上の不備があることが判明しても、4年も前に退職した会社に、再度、代表取締役の押印をお願いするのはハードルが高いでしょう。また、次の会社で4年実務経験を積んでも、申請段階では既に退職後であり、実務経験期間が足らないという最悪の事態も考えられます。

安全を期すなら、1年ロスにはなりますが、次の会社で5年の実務経験を積み、協会の事前審査(確認)を経て大丈夫となった後に、最後に体裁を整えるための代表取締役の押印をお願いするというのがよろしいのではないでしょうか。

Answer 2

経歴は合算できます。

ただ、転職後に以前の職場に押印してもらう必要があります。
また、その前の段階の「経歴・設備詳細」など。
これを覚悟しなければなりません。

いますぐにでも辞めたい…そんな環境なのかもしれませんが、できれば1年間居て、取得してからの退職が望ましいと思います。