先の回答は正確出ない可能性が高いです。 人事院の資料によれば、 ストレートでの大卒級合格者の初任給は2級1号、修士に2年間行っていればこれに2年分8号俸が加算されて2級9号になります。 (↓の9ページ) https://www.jinji.go.jp/saiyo/siken/jyukennannnai/jyukennannnai_sougousyoku.pdf これに対しストレートでの院卒級合格者の初任給は2級11号とありますから、その差は2号俸、定期昇給1年分の半分だけ院卒級試験の合格者が高いことになり、いわばその分が院卒級試験に合格したご褒美ということになります。 (一般卒大卒級と高卒級の差は同い年で4号俸の差、定期昇給一年分ですから、何だか中途半端ですね。) その後の昇進については、院卒級試験ができてまだ日が浅いので各省ともはっきりしていない面がありますが、大卒級試験しかなかったころの学部卒者と修士卒者の差はなかったので、おそらく今も差はないのではないかと思います。 そうだとすると、初任給での2号俸の差は、おそらく3級に昇進するときに吸収されてなくなってしまい、それからは各人の評価次第、ということになります。
50代現役公務員です。 以前に人事を担当した経験があります。 修士1年目に総合職試験(大卒程度)に合格し、当該年度ではなくその翌年度に修士課程修了し、採用された場合という認識でよろしいでしょうか? この場合では、初任給の格付けは人事院規則九―八第14条及び第15条に基づく号俸調整が行われ、通常であれば大学院修士課程の正規修業年限に100/100として、大卒者に対して8号俸が加算されるものと思われます。 採用後の待遇としては、採用試験は大卒程度試験ということですので、その枠内での待遇となると思われます。 よって、初任給においては院卒者としての号俸調整、待遇は大卒程度試験採用者と同等になろうかと思われます。 https://elaws.e-gov.go.jp/document?lawid=344RJNJ09008000
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