昨今の都内の公立小学校の教員のレベルが著しく低下しています。40年前までには大学の受験すらできなかったであろう極めて低学力の者が定員に満たない大学や短大の初等教育科に入学して小学校教員の免許を取り、超々低倍率の小学校教員採用選考をくぐり抜け、小学校教員として教壇に立っているのです。東京都ではそのレベルの教員が今や小学校教員の大部分を占めてしまう事態となっています。 だから、昨今、保護者や世間の人々は小学校教員を徹底的に蔑み、なめ切っているのです。(特に大都市部の自治体において) 原則として、小学校の教員は担任一人で全教科を受け持つので空き時間などありません。(小学校高学年に一部教科担任制を取り入れるとのことですが、文科省も都道府県の教育庁も小学校教員の定員は一切増やさず、教育制度も全く変えないで各小学校にやり方を丸投げしている次第ですから、この試みは成功しないと思います)子どもが幼いので、子どもたちの人間関係に気を配り頻繁に起こる子どもたちのトラブルへの対応や関係する子どもたちの保護者への連絡・相談を毎日何回もしなければなりません。保護者が自分勝手な主張を振り上げ学校に怒鳴り込んでくるのも日常茶飯事です。一息つくまでもなく、会議・打ち合わせ・膨大な事務処理が待ち受けています。今、小学校教員の1日あたりの勤務時間は人にもよりますが概ね12~3時間ではないでしょうか。さらに、小学校特有の「文化」として、校長や上司にあたる教員からの差別と偏見に基づく陰湿なパワハラがあります。それらのことから、中途退職する者が後をたちません。 わたしは昨今の状況を知るにつけ、悔しくて仕方ありません。何しろ私が小学校の教員になった44~5年前には、公立の小学校の教員は、今と全く違って、とても魅力的な職業だったのです。私は定年後嘱託の教員を数年務めた後退職しましたが、自分が公立の小学校の教員であったことが人生の大汚点だったと思えるほどです。私が卒業した国立大学の教育学部では、初等教育教員養成課程でも自分の専修教科の中学校・高校の1種免許が取得できました。私は小学校教員の免許の他に中学校の社会・高校の地理/歴史の免許も取得していたので、中学校や高校などの中等教育学校の教員になるべきだった、あるいは一般の民間企業や都道府県の職員、公的な機関などに就職するべきだったと強く後悔しています。 あなたには、絶対に絶対に小学校の教員になることを勧めません。あなたには、他の職種へ進むことを強くお勧めします。 よくお考えになり、ご自身の進路をお決めください。
決断力のない人は 小学校の先生になると苦労しますよ 正解のない世界で 毎日、決断の連続をし続けるのですから メンタルが削られますので。
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