解決済み
学歴コンプレックスが本当にひどいです。私は静岡大学(文系)の三年で、現在就活をしています。 大学入試に失敗してから学歴コンプレックスで病んでいましたが、県外から出てきて一人暮らしをし始め、それでも自分なりにできることをして克服したと思っていました。 しかし、就活でそれが再発(という言い方は適切ではないかもしれませんが)してしまいました。 どんなに対策を頑張っても、グループディスカッションや集団面接に自分より上の大学の人がいると怯んでしまいます。 大学時代は、下克上しようと部活、ボランティアなどたくさんしてきたので、いわゆるガクチカや自己PRはできるはずなのに、口が止まってしまいます。 今日も、私の他のお二人が横浜市立と兵庫県立の方で、ガクガクしてしまいました。 どうしたら乗り越えられますか? この期に及んでくだらない悩みだなと思っています。
ちなみに、自分の母校の静岡大にはそれなりの愛着があります。
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多分、根は深いのではないでしょうか。 静岡大学、立派な学歴だと思いますよ。 でも、あなたの学歴に対して「本当ならもっと上に行けたのに」 などと言う人は、いませんでしたか? 小さい時から「あなたはこのくらいの大学に行かないと、就活もロクな場所に行けないよ」と言われた経験はありませんか? あなたが、周りの学歴にひるむ原因としては、 ①子供の頃から親に言われた事がトラウマになっている ②自己肯定感が低い(親からあまり褒められた事がなく劣等感が強い) ③失敗できないと考えている(リベンジして親に認めてる欲しい) あたりかな、と思うんですよね。 「人生脚本」と言う言葉をご存知ですか? 小さい頃から親に言われてきた事がトラウマになり、失敗を繰り返してしまう事です。 例えば私は、親から「人前で失敗するな!」「皆ができるのに、何故お前だけはできないんだ!」「みっともない」 と言われたおかげで、人前でプレゼンしたり、意見を言う事ができなくなりました。 カウンセラーさんに相談すると 「あなたが、人前でプレゼンしたり、意見を言わない事によって、どんなメリットがありますか?」と聞かれたのです。 「親から怒られたり、軽蔑されるのを回避できる」 そう答えていました。 さて、あなたの話ですが もし、就活じゃなくて格闘技大会だとします。 親には「必ず勝ってこい」または「どうせお前は勝てやしない」と言われています。 「お前より強そうな学校出身のやつには負けるさ」 と言われていたら、それは暗示になります。 「あ、こいつは強豪の○○校だから、俺絶対負ける」 と思ったら、絶対負けますよね?戦う前から、暗示でがんじがらめで、実力なんか発揮できない。 「強豪校には負ける」という脚本が、あなたの中にあるからです。 勝つためには、脚本を書き換えなくてはならないのです。 まず、 知って欲しい事実は「面接まで来ているのだから、この先は学歴での判断ではなく、あなたの人間性が物を言う」なんです。 でも、親世代の就活は学歴さえ良ければ就活に全員通れたので、 親の価値観から抜け出せないと、 「ダメだ、負ける」と感じてガクガクしてしまうのです。 で、ガクガクする理由は何でしょう。 「内定で良いところに受からなかったら、あなたにどんな事が起きますか?」 を考えてみて下さい。 「よい会社に入らないと、親に認めてもらえない」と考える人ほど、 なかなか就活ではうまく行かない傾向があるように思います。 「失敗してもいいや、自分の事だもん。失敗したら、下の会社でたくさん修行して資格取って、転職しよう!」でも良いと思うんですよ。 そのくらいリラックスがないと、面接でうまくいかないと思います。 実際に、就活で失敗した人も、転職ですごい就職先に行く人は多いし、 転職は、最初の会社よりいい会社に行く人がほとんどです。 下克上しなきゃ、認められない! そういうストレスが高いからガクガクするのです。 ピアノコンクールの奏者だって 「絶対に、よい演奏をして一位にぬらなかったら俺の人生おしまいだ」と思っていたらどうでしょう。 「ドの次に、ソをひいて…」なんて考えていたら、演奏そのものができなくなります。 よく舞台俳優さんがいうのは、 「自分が失敗したら、他の偉い出演者の皆さんに迷惑かけちゃう、失敗なんかできない」と考えて、 緊張してカチカチの演技をすれば、セリフ間違いやミスが多発し、 感情がこもらない演技になってしまうけど、 「今日は、舞台を思い切り楽しもう!」 「セリフ間違えても、観客にはバレないし、それより自分がリラックスして演技する方がずっと客に伝わる」 と、開き直って演技すると、すごく上手くいく、というのです。 つまりは「ストレスからの解放」と「現場を楽しめるくらいの余裕」があれば、必ず相手に気持ちが伝わるという事です。 「失敗してもいい」という考えは大きいですよ。 誰に何言われても、あなたの人生でしょう? 転職だってできるんだし、これに失敗したら人生終わり、みたいな考えは捨てないと、面接であなたの実力は出ないと思いますよ。 ストレスという「漬物石」があなたに乗っかって、邪魔してるように思います。 めげないで、自分を解放してあげてください。
なるほど:9
格上だと思う人がいると、気を張って実力が出せないということですね。 それはあなたが見栄を張ろうとしているからです。 「他の人より能力があると思われたい」という欲があるからです。 就活最大の秘訣は、自分のままであることです。 背伸びしたり、よりよく見せたりしてはいけません。 背伸びした状態で、一生働くつもりでしょうか? 自分のままが認められない職場であれば、そこはあなたが長く働く職場として合っていないのです。 部活、ボランティアをたくさんやった経験は、あなたを成長させたでしょう。その成長したあなたのままで勝負です。 就活は他者との勝負ではありません。 会社から見たら、学生など、大した能力があるとは思ってません。 あなたが100の能力があるとしても、 それが会社で活かせるのは、10から20ぐらい。 そして会社で10年20年働いている面接官からすれば、 持ってるスキルは10000~100000000です。 そういう目で会社は新卒者を視ています。 背伸びしたところで、100が110に見えても、無視できる範囲です。 そんな違いなど、どうでもいいのです。 あなたを部下にしたい。 あなたを職場に入れたい。 あなたと一緒に働いてみたい。 これが大事なのです。 その選択の中で重要視するのは、社風にあった能力があるかどうかです。 ・既に高い知識があることを求める会社 ・コミュニケーション能力が高いことを求める会社 ・実直で真面目であることを求める会社 ・柔和な雰囲気を求める会社 ・現存する社員のタイプと異なるタイプをあえて求めている会社 企業によってそれらは様々です。背伸びしたあなたの姿を見て入社させれば、入社後に会社は失望するでしょうし、あなたも楽しく働けません。 有名企業や初任給が高い企業に入れれば、下剋上でしょうか? 入社で人生終了では無いです。 人生で勝たなければ下剋上にはなりませんよ。 学歴などくだらない指標です。 学歴で判断する会社に無理して入れば、そこは地獄ですよ。
なるほど:1
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