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【電験3種】線路電圧降下について、公式では Vs-Vr=√3I(Rcosθ+Xsinθ)で算出すると なっていますが…

【電験3種】線路電圧降下について、公式では Vs-Vr=√3I(Rcosθ+Xsinθ)で算出すると なっていますが、下記の問題において有効電力より電流を算出①、また線路の抵抗とリアクタンスより合成インピーダンスを算出②し、 算出した電流と合成インピーダンスを掛けて 電圧降下分を算出しようとしましたが数値が 合いませんでした。 この方法ではなぜ算出ができないのでしょうか。三角関数を用いた計算を減らしたく 直列回路であることから今回の方法でも 算出できるのではないかと思った次第です。 (計算例) I=P/(√3Vcosθ)....① Z=√(R^2+X^2)...② 電圧降下分V=①×② [問題文] 変電所から三相 3 線式 1 回線の専用配電線で受電している需要家がある。この配電線路の電線 1条あたりの抵抗及びリアクタンスの値は、それぞれ 3Ω 及び 5Ω である。この需要家の使用電力が 8 000kW、負荷の力率が 0.8(遅れ)であるとき、次の (a)、(b)及び(c)に答えよ。 (a) 需要家の受電電圧が 20kV のとき、変電所引出口の電圧の値 [kV]はいくらか。

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回答(2件)

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    負荷電流Iは I=8000×10³/(√3×20×10³×0.8)=288.7A 送電電圧:EskV 受電電圧:ErkV 電線1条の抵抗:RΩ 電線1条のリアクタンス:XΩ とすると Es-Er=√3I(Rcosθ+Xsinθ)=√3×288.7×(3×0.8+5×0.6)×10⁻³=2.7kV ∴Es=2.7+Er=2.7+20=22.7kV 多分、正解は上記のようになっていると思いますが、ご承知のようにこの電圧降下の式は、近似値です。 そして、ベクトル図を作成してみると分かりますが、この値はEsの【真値】より小さいことが分かります。 あなたの方法では、Z=√(3²+5²)=5.83Ω で、電圧降下eは e=√3×288.7×5.83×10⁻³=2.9kV Es=20+2.9=22.9kV となります。 この値は、ベクトル図で、Esの【真値】より大きいことが分かります。 Erの先端に、コンパスで降下分を加えると、Esと比較できます。 (力率の進み、遅れでなどで、大小が変化しますが。) どちらが【真値】に近いのか、精密計算をしなければわかりませんが、一般には最初の計算方法を使っています。

  • 此処で計算ですが、複素数形式ですので三角関数の計算が必要です。 この線路に流れる電流をIとしますと I=(8000/0.8)/(√3×20)≒288.68[A] Vs-Vrをεとして= ε’=√3I(Rcosθ+jXsinθ)= √3×288.68×(3×0.8+j5×√1-0.8^2)≒1200+j1500 |ε’|=√1200^2+1500^2≒1921[V] 従ってVs=20000+1921=21921[V]≒21.9[KV] です。

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