甲種を持っている者です。(ちなみに大学は理学部化学科卒) 甲種:すべての危険物の取扱と立会い(無資格者が取り扱うときに見守る。必要に応じて指示を出す)ができる。 乙種:決められた類の危険物の取扱と立会いができる。 1類:酸化性固体 2類:可燃性固体 3類:自然発火性物質および禁水性物質 4類:引火性(可燃性)液体 5類:自己反応性物質 6類:酸化性液体 このほか、丙種というのがあり、これは4類のうち限られた物質の取扱のみ(立会いはダメ)ができる資格です。 取扱と立会いだけでしたら、乙種全部を取るのと甲種を取るのは同格ですが、危険物の保安監督者になる場合と 技術士の一次試験で科目免除を受けようとする場合は、甲種のほうがやや有利です。 ちなみに、甲種は①乙種を組み合わせで4種類以上取る、②乙種を取って2年以上実務経験を積む ③大学や高専などで化学の単位を15単位以上取る などで受験資格を得る必要があります。 乙種や丙種は誰でも受けられます。 質問者様が何をきっかけに危険物の資格をお取りになろうとしているのかはわかりませんが、大学で化学の単位を 取れそうならば甲種を受けてもいいかと思われますし、そうでなければ需要がいちばん高い乙4からはじめれば よろしいかと存じます。
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