今高校3年生で住居学科（建築学科）への進学が決まりました。

Question

今高校3年生で住居学科（建築学科）への進学が決まりました。大学生のうちに資格を取りたいと思っています。
TOEICは絶対に受けようと思っているのですが宅建を受けるか迷っています。

①取っておいて損はないと思っていますが、受けて就職活動に有利になりますか？

②（もし受けるとして）建築系の学科なので大学の先生に質問すれば色々教えてくださるのかなと思い独学で勉強しようと思っているのですが通信講座を受けた方が良いのでしょうか？

③就職に有利か有利でないかとは別に学びと経験としてMOS、ITパスポート、（日商簿記、FP）を検討しているのですがお勧め順と理由を教えていただきたいです。
（どんな内容のものかは調べたのですが人によって評価が全然違ったので質問します。）

Answer 1

漠然とどんな業種に就職したいですか。
就職する上で、一番採用されやすい業種は住居学科の勉強が活かせる会社です。住居建築系の会社や住居向けの設備（トイレ・キッチン等）を製造販売する会社でしょうか。そうなるとデザイン系がいいのか。設計士がいいのか等が考えられますが、実際に入学した上で学科に合う資格や検定を目指ことがよろしいかと思います。また、住居学科の知識を活かして住宅販売メーカーへの就職を目指すなら、宅建は有効かと思います。余力があればFP2級でしょう。この二つがあれば住宅販売メーカーの営業として必要な条件を満たすことになります。（参考までに、複数の大手不動産会社の店長を含む営業マンの名刺を確認するとには宅建が入っています。加えてFP2級も入っている方もいます。FP3級の記載のある方はいません。）
就職を考えるなら、大学の就職課に行き近年の住居学科のOBがどのような業種の企業に入社しているかの情報を入手して、希望する会社があればその会社に入社するのに有利な資格・検定の情報を知ることが最善手かと思います。

なお、記載されている中で、簿記検定は経理部門就職を目指すなら1級は取得する必要がありますが、経営学部の1級取得者がいれば、住居学科の簿記1級は魅力が低いです。
ITパスポートはDXが進んでいる企業を中心に社会人受験者が増えていますので決め手の資格にはなりませんが意識が高い評価にはなります。3か月あれば独学で合格しますので、1年のうちに取得されたらいいでしょう。その後可能ならIT系の上位検定を取得していけば、住居系知識がある上にIT関係が強いということで強みになっていくと思います。
TOEICは大学受験で英語の勉強ができているので1年のうちにある程度の点数を取っておいて損はないです。

ベストアンサーとなっているかはわかりませんが、入学したら早い時期に学科に関連した資格・検定と情報と、就職課で学科卒業生の就職先の情報収集に基づき、目指す業界に向けた検定・資格をメインに上位資格を目指すことが近道と思います。

Answer 2

大学生のうちに資格を持っておくと、その後が楽になりますよね。
一番実務に近しい資格はMOSでしょうか。
MOSはMicrosoftが行っているWordやExcelなんかのスキルを証明する資格です。どこにいってもWordやExcelを使って仕事していますからこれは持っていて損することは無いと思います。
逆に言えば、Word、Excelが使えないと仕事になりません。おそらく恥かくと思いますよ。
また本家本元の認定資格ですから、多少なりとも安心感があります。

私はMOS資格を取りましたがこのようなシリーズで独学してました。
https://www.amazon.co.jp/s?i=stripbooks&rh=p_27%3A%E3%83%9E%E3%82%B8%E3%82%AB%E3%83%AB%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%82%B0%E3%83%AB%E3%83%BC%E3%83%97+%E9%96%8B%E7%99%BA%E3%82%BB%E3%83%B3%E3%82%BF%E3%83%BC+%E5%8B%95%E7%94%BB%E3%82%B3%E3%83%B3%E3%83%86%E3%83%B3%E3%83%84%E4%BA%8B%E6%A5%AD%E9%83%A8

動画と音声で講師が解説してくれるんで、その解説と同じようにマネするだけなんでパソコン教室と変わらないと思います。

私の場合は、まったくわからない状態で1日30分～1時間ぐらいして大体1ヶ月ぐらい経った頃には、大抵の操作はできるようになってました。

このシリーズに加えて、試験対策用のテキストを購入してそれを解き見事一発合格できました。

いきなり、試験対策用のテキストから取り掛かるとつまずきやすいので、まずはこういったシリーズで基本的なことを完璧に固めた上で試験対策に取り掛かってみてはいかがですか？