解決済み
ガソリンスタンドについて質問です。ガソリンスタンドって自分が給油する時って、常に事務所で見られていて、給油も事務所で開始ボタンを店員が押して給油出来ているんですか?知らなかったです。だだ、両替とか行ったら、事務所に人がいない時もあるんですが。モニターで店員が開始ボタンを押してるんですか?危険物のルールが分からないので教えて下さい。
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あなたの言うのは、一般に「セルフ式給油所」と言いますが、法律上は「顧客に自ら給油等させる給油取扱所」といいます。 危険物施設で危険物を取扱う場合、取扱う危険物に対応した危険物取扱者の資格を持つか、甲種又は乙種の資格を持つものが立ち会い(監督)しなければならないのです。これは、ガソリンスタンドでも同じです。 一般のガソリンスタンドなら、資格を持たないバイトがいたりしますが、会社から給油装置の取り扱いについて指導を受けていますから、危険物取扱者の立ち会いは必要ですが、慣れているので事故の危険性は少なくなります。 また、万が一火災になっても、消火器の場所もわかってるし使い方も知ってます。きちんと消防にも通報できます。 ところがセルフ式スタンドの場合、危険物の性質や危険性、機器の取り扱いなどを全く知らない客が給油するわけですから、それなりの危険性があります。 で、なぜ店舗内から見ているのか? 違う油を入れるとまずいからです。 レギュラーガソリンとプレミアム(ハイオク)ガソリンは、混ざっても危険性やトラブルにはなりません。エンジンの吹き上がりが悪くなる程度です。 しかし、ガソリンと軽油を混ぜてしまうと、走らなくなります。 「軽自動車だから燃料は軽油」とか「レギュラーガソリンは高いから軽油を入れよう」なんて無知な人もいます。そういったミスがないように店内からカメラで監視したり、セルフスタンドなのに従業員が給油ポンプを見て回って、間違った操作をしてないか見てるんです。 それと、万が一火災が発生した場合の対応のためにも監視するんです。 セルフスタンドは、給油ポンプは地面に置かれたような感じになってます。その下あたりに銀色のお皿みたいなのはありませんか? 火災の場合、店内でボタンを操作すると、そこから大量の泡が出ます。設備に固定して設置されている物なので、スプリンクラーみたいなイメージになると思います。 火災が発生したら、客(車)の避難誘導をして被害を軽減した上で消火装置を作動すれば、いいんですからね。 「そんな火災ってあるの?」と思うかもしれませんが、あります。 冬場は服の静電気の火花がガソリンに引火することはあります。だから、給油ノズルを取る前に「静電気除去パッドに触れてから給油してください」っていうんです。 それをちゃんとしないと、自分が火傷したり、マイカーが燃えるぐらいで済めばいい方です。 他の車に被害が出ても賠償しないといけないし、お店の損害も同じです。 火のついたタバコを咥えながら給油して火災を起こした馬鹿もいますしね。 ガソリンスタンドという危険物施設を守り、顧客も守るために、監視する「危険物取扱者、危険物保安監督者」が必要なんです。
なるほど:1
友人がセルフ給油所に勤めていました。 車が入るとチャイムが鳴り係員が確認して給油OKのボタンを押します。 ガソリンと軽油を間違うのは当たり前でガソリン車に灯油を入れた人もいたそうです。
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