解決済み
建物を建てる際の工事においては、設備工事というのが発生します。電気、ガス、衛生(水道)、空調などの工事のことです。この設備工事を行う際に必要なのがこのスリーブインサートです。スリーブインサートで一つの意味ではなく、スリーブ工事とインサート工事をあわせてスリーブインサートという風に呼びます。 まず、スリーブから説明します。建物の基礎となる躯体に配線や管をを通すために穴を開けなけばいけません。主に梁や床に穴を開けるのですが、後からわざわざ穴を開けるのではなく、コンクリートを打設する前から穴を確保しておけば効率が良くなります。コンクリートを打設したときにこの配管用の穴が空く様に張り型を入れる作業がスリーブ入れといわれる工事です。 インサートというのは天井から配管や配線を固定する際、吊り下げるためのボルトが必要です。このボルトを固定するための部品がインサート。コンクリート打設前にセットしておかなければならなくて、そのセッティング作業をインサート工事といいます。 「仕事は段取りが8割」などという言葉もある通り、これをきちんとやっておかないと次の工程には入れないため、とても大事な工事です。
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