中途採用なら可能ですが、おすすめはしません。 後述します。 新卒求人の探し方は、「ブランド名 新卒採用」「メーカー名 新卒採用」です。 中途採用の探し方は、「ブランド名 採用情報」です。 新卒採用は現状全ブランドで、高卒は不可です。 専門学校、短大、4大、大学院ですが、外資系の場合は、実質美容系専門学校だけとか、短大生や院生は募集していないとかあるので、進学する場合、確認が必要です。 中途採用の場合ですが、高校在学中は採用されませんので、一旦卒業してから探すことになります。 こちらはデメリットが多いです。 高校卒業から就職までフリーターの時期ができること、給与が非常に低いことです。 おそらく美容部員志望者の方は考えたことがないんだと思いますが、自分が働くブランドが高級ブランドだということは、自分が仕事で使う化粧品もそのブランドの物、つまり高級ブランドだということです。 が、美容部員は正社員でも新卒で年収300万あるかないか、チーフ職でも500万あるかないかです。 高級ブランドを存分に使える年収ではないんですよ。 中途採用は最初、非正規から始まります。 運が良ければ年収で300万、悪ければ200万です。 ワープアの年収を調べてみてください。 さらに運が悪ければ(今のコロナ禍とか)、月収が額面で10万、つまり年収120万です。 ボーナスもありません。 社割があっても、フェイスパウダーが1万円ならば、8000円にしかなりません。 今の消費税は10%なので、11000円が8800円になるだけです。 このフェイスパウダーを、月1で使い切るのが美容部員です。 正社員として働いてからの転職であれば、前職の貯金でギリギリなんとかなると思いますが(それが昔の私です)、高校を卒業してすぐに人にはほぼ無理だと思います。 額面10万から厚生年金や税金等がひかれますので、場合によっては手取り7万しかないかもしれません。 スキンケアも当然高級化粧品なので、多い月は化粧品のみで3万から5万くらい出て行きます。 実家にいてさえ遊びに行くのもままならず、貯金したり、一人暮らししたりというのは、不可能です。 高卒ですぐに就職を望むなら、一旦全く別の業種で、年収300万以上のところに入り、貯金を少なくとも100万、できれば200万貯めてから転職しましょう。 可能ならば専門学校もしくは短大、4大へ行き、国産ブランドを狙ってください。 外資系より給与が高めで、福利厚生がよいです。 外資系は経験者の中途採用のみというところもあるので、3年ほど国産でがんばってから転職することをおすすめします。
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