公認会計士の方、もしくは公認会計士論文式試験に合格されている方に質問です。 私は、高卒で就職した会社で3年以上勤め…

Question

公認会計士の方、もしくは公認会計士論文式試験に合格されている方に質問です。

私は、高卒で就職した会社で3年以上勤め、4年目である今年の冬に退職いたしました。退職した理由としては仕事が少なく、物足りないと感じたからです。
そこでは総務・経理の仕事をしておりましたが、何せ中小企業でしたので私はあまり会社の財務状況等を深くまで知ることができず、大事な部分は全て上司が処理していました。
そのためできる仕事が限られており、簡単な仕事しかできず、手が空く時間が多くなってしまいました。

今現在、就活中なのですが、夢があるわけでもなく、やりたい仕事・職種・業種などについても、なにも決まっていません。
強いて言えば、事務職の方がいいかなとはなんとなく思っています。（前職で経験済みなので）

また、高校は商業高校で簿記も学習しており、全商の1級は両科目とも合格しております。経理職をしていたこともあって、そう言った財務会計・経理などには少し興味はあります。
一時期、就職に有利だからと言う理由で日商簿記の2級の勉強もしていましたが、今迷っているところですので中断しております。

質問です。
色々と調べているうちに公認会計士という職業にも興味が出てきました。
就活するにあたって、一度ハローワークへ職業相談に行こうと思っているので、行ってみないとまだなにもわからないのですが、ハローワークの教育訓練給付制度を利用させてもらい、公認会計士試験の勉強をして、本気で公認会計士を目指してみようかなと考えました。

現在22歳です。インターネットで調べたのですが、短答式試験に合格した後に論文式試験に合格してやっと合格者になりますよね。
そこから2年の実務経験と3年間の実務補修が必要だと書いてありました。
おそらく今から始めると、全ての試験を一発合格したとしても29歳。30歳前後になると思います。

この年齢でやっと公認会計士を名乗れるというのは、遅くも早くもないのでしょうか？普通なのですか？
また、やるなら本気で臨みたいので中途半端に勉強する気はありません。
ただ、単純に興味があるからと言う理由だけで目指していいものなのか、それすらもわかりません。
きちんと公認会計士と名乗れるのは30過ぎてからとして、それまでの期間はどんな気分なのでしょうか？
色々と考えていて、すごく迷っています。

公認会計士の方、試験合格者の方のお話を聞かせていただきたいです。
なんでもいいので、皆様の経験から勉強させてください。

ここまで読んでいただき、ありがとうございます。
かなりの長文になってしまい申し訳ございません。
よろしくお願いいたします。

Answer 1

日本の公認会計士ではありませんが、米国公認会計士として上場企業にて経理をやっているため、実務をやられている公認会計士の方とおおく関わっております。
結論からいうと、そういう方、たくさんいますよ。
一回社会にでてから公認会計士を目指す方、結構います。
そしてそういう方も活躍できるのが公認会計士という仕事です。

ただ、一つだけ申し上げておくと、今が全商一級とのこと。
先に日商一級で自身の腕試しをされることをお勧めします。
公認会計士に求められる力は仕訳を切る力でなく、その根っこの理屈を理解し、その理屈から矛盾を見つける事です。
この根っこの理解ができるかは向き不向きもありますので、一級でまずは計ってみるのがいいかと。
ご参考まで。

Answer 2

興味がある程度で合格するほど甘い試験ではないです。人生を賭けた大勝負なのでかなりの覚悟が必要です。まず、勉強期間を2、3年と見積もってるようですが、相当優秀でないと無理です。私は、4年掛かりました。
よって、お金もまーまーかかります。教育訓練給付制度でできるのか知りませんが、その辺よく確認した方がいいでしょうね。お金ないと話になりません。
それから、二年の実務経験と三年の実務補習は同時進行しますから3年と考えていいです。30で公認会計士なら、そんなに遅くないです。私は30のときはまだ公認会計士試験に合格してません。
公認会計士登録するまでの期間の気分は、別に普通ですよ。働いてますから。日々の仕事に追われてますよ。公認会計士登録してなくても待遇は普通のサラリーマンよりいいですからね。