公認会計士試験の勉強を独学でやるのは不可能でしょうか。

Question

公認会計士試験の勉強を独学でやるのは不可能でしょうか。私は今高校生です。第一志望の国公立高校に受からなかった場合、公認会計士を目指そうと考えております。ですが、元々裕福な家庭では無いため、奨学金を貰って私立大学に通いながら公認会計士の予備校に通うのは家に経済的負担をかけすぎてしまうのでほぼ不可能だと思っています。

自分でテキストなどを買って試験に受かることは可能でしょうか。勉強は得意な方で、学力・集中力には自信があります。

Answer 1

自分の知り合いは、仕事をしながら独学で合格したので、公認会計士に独学で合格することが可能か不可能かで言えば可能です。
ただし、可能とは言っても、極一部の人にとっては可能なだけで、あなたが可能であると言っている訳ではありません。

個人的には、大学に通いながら予備校が厳しいなら、大学には行かず予備校に絞り、2年間試験勉強に専念すれば十分受かると思います。
公認会計士は、学歴なんて関係ありませんから、もし本気で公認会計士になるつもりなら、大学は行かずに、20歳くらいで監査法人に入りそこそこに高い給料を貰うのが経済的負担の軽い道だと思います。

Answer 2

そもそも大学に行かないと受験資格はないと思いますよ。

大学で受験資格に必要な単位を取得して、大学が開講している公認会計士講座などに出席しながら勉強して合格できると思います。

学費の事が心配なら夜間大学がお勧めです。

働きながら大学に行くのも楽しいですよ。

Answer 3

公認会計士です。

公認会計士試験の勉強を独学でやるのは不可能でしょうか。
→不可能といってよいでしょう。合格者のほとんどの方が専門学校を利用しているでしょう。

私は今高校生です。第一志望の国公立高校に受からなかった場合、公認会計士を目指そうと考えております。
→なぜですか？私の経験上、公認会計士資格は学歴の代替手段ではないと思っています。資格ものは試験合格と実務経験がセットになって威力を発揮します。その点意識していただいた方が良いです。

ですが、元々裕福な家庭では無いため、奨学金を貰って私立大学に通いながら公認会計士の予備校に通うのは家に経済的負担をかけすぎてしまうのでほぼ不可能だと思っています。
→親思いの方だと感じます。私の提案ですが、大学卒業後一度就職して、それでも公認会計士になりたいのであれば、貯金を元本にして挑戦したらよいのでは？無職専念で取り組むことを強く勧めたいが、仕事しながら合格する方もいるそうです（合格者の1割ぐらい）。学生中に合格しなければならないということはありません。

自分でテキストなどを買って試験に受かることは可能でしょうか。
→公認会計士試験の特徴として、テキスト等の資料、受験生のレベルの程度の情報が専門学校に行かないと入手できないということがある。これが大学受験と大きく違います。したがって、テキストを買って試験に受けることは不可能です。

勉強は得意な方で、学力・集中力には自信があります。
→（高校までの）勉強が得意であれば、ぜひ志望している国公立大学に合格してください！学校の勉強が得意な人であれば、公認会計士になるより国公立大学の合格するほうが手間がかからないように思います。参考に公認会計士兼弁理士の安高さんという方がYouTubeで、東大理科一類より公認会計士試験のほうが大変だといっている動画があります。確認してみてください。

→公認会計士試験は舐めてかかると合格できないリスク（嫌になって辞めてしまう）もありますし、実務経験を経て修了考査という試験にも合格（合格率50％弱）しなければなりません。
さらに、現在金融庁で、公認会計士になるための必要な実務経験年数を２年から３年に延ばすことが検討され始めています。実務の動向として、監査人（公認会計士の主な業務）の能力担保および能力向上のため、実務経験や研修を重視しており、大学受験のように入学できれば評価されるといった感じではなくなってきています。
公認会計士と名乗って仕事できるようになるには、試験合格だけでは足りないので、単に学歴をつけたいといったような動機で公認会計士を目指すなら、公認会計士を目指さないことをお勧めます。ある意味、大学に合格するほうがラクでしょう（面倒くさくない）。ぜひ、第一志望の国公立大学に合格して、かつ、公認会計士試験にも挑戦してほしいです（文系であれば）

Answer 4

>自分でテキストなどを買って試験に受かることは可能でしょうか。

⇒不可能です。