なんでテレビ局に入社する若者はいなくならないんですか？

Question

なんでテレビ局に入社する若者はいなくならないんですか？ぼくはさっき「王様のブランチ」という番組を見てふと思いました。若い女子アナが一杯並んでる情報番組ですが、これは32歳のぼくが物心ついたころからやってる長寿番組です。
90年代当時ならまだテレビ局黄金時代でした。しかし、いまのブランチ・ギャルは32歳のぼくよりずっと年下で、テレビ黄金時代はまだ赤ちゃんか、生まれてすらないです。それなのになんでテレビ局員になろうとするのでしょうか？

というのも、ぼくが見る限り、令和の若者は、特に女子ほど、テレビは見ないと思います。
ぼくは昔勤めていた会社で、新卒の女の子が忘年会の職場カラオケに行ったときに言っていたんですが、テレビで流れる曲がほとんど分からないと言います。「ディズニーチャンネルで育ったから、ディズニーの洋楽のドラマの歌しかしらない」と言います。しかしディズニーの曲はマイナーなので歌っても浮くので、CMソングをYoutubedで見て覚えて即興で歌ってたんです。
で、ぼくは今いろいろあってフリーターになっちゃったんですが、バイト先の女子大生が、仕事の合間にやっぱりディズニーチャンネルで育ったという話をしているのを耳にしました。いまはディズニープラスですね。
つまり今の若者は、女子は、家にケーブルテレビがあってＪ－ＣＯＭがあって多チャンネルで、地上波テレビの質の低いコンテンツではなく、多チャンネルで海外の質の高いテレビ番組を見て育っています。かくいう男性のぼくは地上波を見限ってナショジオ・ディスカバリーチャンネルで育ってます。（ナショジオはディズニープラスに入ります）
なので若い世代ほど、とくに情報感度が高い東京圏出身の女性ほど、海外志向で、地上波テレビが全く扱はない海外コンテンツ、例えば韓国の「愛の不時着」「イテウォン・クラス」が流行り、地上テレビがJ-POPだけを洗脳するようにゴリ押しする中で、マスコミ既得権益の圏外に位置するBTSを筆頭にしたK-POPを盛んに消費するわけです。

であればもうテレビに憧れる、テレビに入社したがる若者は普通いないはずですが、なんでテレビ局は相変わらず大量の女子アナを並べられるんですか？今の新卒の場合、女子アナ全盛期って、へたすりゃ「親の世代の時代」ですよね？それって平成の若者が昭和の演歌歌手に憧れるくらい不自然なことしてませんか？

Answer 1

なんだかんだで、テレビ局はまだ給与水準が高いからだと思います。

演歌や映画産業などもそうだったようですが、一時代を支えた産業というのは衰退傾向に入ってから実際に廃れるまでがすごく長い気がします。「まだまだメジャー、なんとかなる」という期間が今なんじゃないかと思います。

紅白の演歌枠もいろいろ言われながらも未だにありますし、テレビ番組もスポンサーは付いています。本当にヤバくなると、放映休止時間とかが設けられていくと思います。

ですので、かつてほどではないかもしれませんが、テレビ局の給与水準はまだ維持できていると思います。ネット番組に押され気味で、ここからが正念場だってことは局内にもさすがに浸透しているとは思いますが…。

Answer 2

どんな斜陽産業、どんなきつい仕事でも、そこに意味を見出し、その職業を選択する若者はいます。

若者がテレビを見ないといっても、相対的な比率でしかなく、まったく見ないわけではないです。
そもそもネット経由でバンバン見ています。海外ドラマを見て、すごいぞ、地デジなんてたいしたことない、なんて独りよがりにうざったらしく自慢しているのは、ほんの一握りです。
ディズニーで浮くのは、だれもディズニーを見ていないからです。
CMの曲をみんな知っているのは、テレビをみんな見ているからです。
そんなことをもわかりませんか。

本当に面白いコンテンツの多くは、テレビが生み出しています。
以前ほどではないにせよ、大きな影響力を持ち、若者も見ています。
だから、一定の若者が、テレビの現場で働きたいと思います。

Answer 3

若い人でも色んな人がいるので分かりません。
自分はディズニーチャンネルも日本のバラエティー番組も好きなのでみます。
KPOPは憧れが高いと思います。だからと言って韓国が好きという人は少ないです。
ほとんどが顔が好きだからだと思います。
ディズニーチャンネルは海外のアニメやドラマが沢山やってるので見慣れた日本とは違う感覚を持つから好きなんだと思いますよ。
海外でも日本のアニメが好きだと言う人と同じ考え方です。
日本のテレビ局に入りたいと思う理由に関しては、おそらく本当に日本のテレビが好きか、アナウンサーになりたかったからか、憧れの人がいたからかだと思います。
その人の考えもあるので分かりませんが…