解決済み
東京都立大学の経済経営学部と九州大学の経済工学部で迷っている場合どちらを選択すべきでしょうか?東京都立大学は今の時点でほぼ合格確実、英語が苦手なため、九州大学であれば今の時点で合格するかしないか・・・という感じです。 一浪目で、理系受験したい理系生です。 わたしは大学に入ったら、公認会計士の資格を取り、東京の大手企業で働きたいです。 なので、大学のうちから東京に行きたいという強い思いがあります。(marchも考えましたが、やはり私立ということであまりいい思いがありません) 地方住みなので立地も東京都立大学でもいいと思えます!普段はしっかり勉強して、たまに東京の中心に遊びに行きたい。それだけです。 今大阪に住んでいるので、九州に行くと今よりも田舎になってしまうので、すごく迷っています。ですが、九州大学は旧帝大なのでそっちの方がいいのか・・・等悩みます。 ですが普通は九州大学を選びますよね。 もし選ぶならみなさんどちらを選びますか?理由を含めお願い致します。 就職の面からも助言頂けると幸いです。 宜しくお願い致します。
4,806閲覧
2人がこの質問に共感しました
福岡の進学校出身で、都立大文系を卒業した者です。当然周りに九大に行った人はゴロゴロいますし、友だちに会いに九大の伊都キャンパスに行ったことも何回かあります。 まず、公認会計士試験ですが、私は受験していないのでそんなに詳しくないですが、資格系は〇〇大学だから合格しやすいということは基本的になく、ほぼ100%本人の努力に左右されます。当たり前ですが出身大学によって試験に通りやすくなることはありません。なので東大だろうが、公認会計士のような難関資格試験は本人がよっぽど天才ではない限り、勉強しないと落ちます。ただ努力を継続する上での周りの環境は重要です。例えば周りに低学力で不真面目な学生しかいない大学などではその中で自分一人だけ難関資格試験のために努力し続けるのはかなり難しいでしょう。逆に例えば中央大学なんかは法学部が名門ですので、司法試験や公認会計士、公務員試験のため、中大出身の弁護士のOB・OGから指導を受けたり、「炎の塔」と呼ばれる専用の施設で自分専用の勉強机が与えられたりと、やる気のある人にとってはさながら資格予備校かのような万全のサポート体制が整えられているそうです。基本的に大半の大学は中央大学のような大学を挙げてのサポート体制はないため、独学で頑張るかTACやLECといった資格予備校を頼るかのどちらかだと思います。もしくは規模の大きい難関大学とかだと公認会計士を目指す者たちが集う公認会計士サークルなるものがあります。調べたところ東大にはありましたが、そういった大学は圧倒的少数でしょう。周りの学生の質に関しては、どの大学でもそうなのですが入学してから真面目な学生と不真面目な学生でバラけるのであなたの周りにどういった学生が集まるかに依存するのですが、都立大と九大で学生の質の層で大差はないでしょう。資格予備校を利用する場合はインターネットによる在宅講座以外は予備校に通学するので、都心からの距離も重要になりますが、これまたどちらの大学も1時間はかかるので大差ありません笑(個人的にはバスを使わずに電車だけで通える都立大の方がマシだと思っていますが)。ここまで長々書きましたが、要するに志の高い学生といい友人関係を築き、モチベーションを保ちながら努力を続けることが重要なのです。 次に就職に関しては特に東京の企業志望ということであれば都立大をお勧めしたいですね(母校だからというのもありますが)。就職スケジュールとしては大手企業に就職したいのであれば3年生の夏〜冬ぐらいから4年生の春・夏ぐらいまで長期間続き、大雑把には(3年生)インターン→企業説明会→面接といった感じになります。面接は1社につき基本的に3回以上あり、インターンも含めてそれぞれの就活段階において企業の本社に行く機会が結構多いです。最低でも10社・20社受ける中、大学の立地というのはかなり重要になります。都立大は八王子の郊外にありますので都心の大学には劣りますが、地方大学に対しては就職活動の利便性において圧倒的です。大阪市や福岡市などの大都市でももちろん大企業は採用活動を行っていると思いますが、九大の友だちは就職活動時期に福岡と東京を何往復もし、合計で10泊は私の八王子のアパートに泊まっていました。東京にツテがない場合はホテルを取る必要があります。長期インターンの場合は地方大生は東京のホテルに泊まり込みということも普通にあります。この移動・宿泊の時間・費用・労力はバカになりません(企業や選考段階によっては費用は企業持ちのところもあります)。その点都立大なら電車で1時間はかかりますが、東京の企業なら全て家から通えます。このメリットはかなり大きいです。コロナウイルスの影響でオンライン面接を取り入れる企業もかなり増えてきましたが対面がゼロになることはありませんし、質問者さんが就活する頃にはおそらくかなりの確率でコロナは収束しているでしょう。 最後に補足として就活以外の生活面の立地です。質問者さんのご希望通り、都立大なら平日は南大沢で過ごして、休日や長期休みでたまに都心に遊びに行くという生活ができます。家賃を抑えることができるし私もそのようなライフスタイルが理想的だと思い、この大学を選びました。南大沢はスーパーやドラッグストア、飲食店などの駅前施設が充実しているため、一人暮らしの日常用品で困ることはないはずです。大学から駅まで徒歩5分で間にはアウトレットもあります(都立大生はなぜかアウトレット行きません笑)。洋服などは新宿のルミネなどで買えばいいわけです。南大沢駅前はチェーン店ばかりですが個別指導塾も結構多いので、バイト先も南大沢か多摩センター辺りで間に合うでしょう。対して九大伊都キャンパスだとそうはいきません。まずキャンパスの周りに一人暮らしで必須のスーパーがありません。スーパーに行くにはバスで20分の九大学研都市駅か周船寺駅まで行く必要があります。ていうか最寄駅までバスで20分というのが遠すぎです。周りにお店も少ないのでバイト選びも大変です。今は改善されたかもしれませんが、数年前は大学の近くにコンビニが出来るとバイトの応募が殺到して九大に合格するより、バイトの合格の方が難関という事態だったそうです笑笑。 単純に学歴だけだと九大ですが、総合的に考えて私は都立大をおすすめします。長文失礼いたしました。また何かあれば質問ください。何でも答えます。
なるほど:4
< 質問に関する求人 >
公認会計士(東京都)この条件の求人をもっと見る
求人の検索結果を見る
< いつもと違うしごとも見てみませんか? >
覆面調査に関する求人(東京都)この条件の求人をもっと見る