あなたがMOS試験対策を主に行うPCにインストールされているMicrosoft Officeのバージョンをまず、チェックしてください。 現行では、2013、2016、365&2019の3つのバージョンで試験が行われています。 この3つのバージョンに該当すれば、MOS試験対策ができます。 新しいバージョンを受験すれば良いと勘違いする方がいらっしゃいますが、それは間違いです。ご自身のPCで実習できる教材を使わなければ、きっちり理解することはできません。環境と異なるバージョンの教材を使用すると、模擬試験プログラムも正しく動作しないことがあるので、判定にてこずります。 おすすめテキストは、FOM出版です。 Word、Excelにおいては、一般レベルと、上級レベルがあります。試験範囲が異なり、受験料も異なりますので、間違えないようにしましょう。 ◆MOS対策テキスト&問題集(FOM出版) https://www.fom.fujitsu.com/goods/officespecialist/index.html テキストには、操作用のファイルが用意されていますので、CDの実行ファイルを使用して画面の表示に従えば、簡単にファイルを PCにコピーできるようになっています。 もし、DVDドライブのついていないイマドキの軽量PCやタブレットでも、ネット上からダウンロードできるページが用意されています。 用意されたファイルを使用して、テキストに沿ってひと通り操作をすれば、試験範囲の主な操作は習得できます。テキストに描かれた細かい説明も目を通しながら進めましょう。 仕上げに使うのが、付属の模擬試験プログラムです。本番の試験と同じように50分の計測を行いながら、本番さながらの構成になっていますので、間違えた問題は、正しい操作を正解アニメを見るなどして、必ず○になるよう見直しをしましょう。 初めは高得点はとれないかもしれませんが、徐々に高得点が取れるようになります。 どの問題でミスをするのか、記録を取るようにされると、自分の弱点も見えてきます。 5回分の模擬試験や、ランダム試験をコンスタントに9割取れるようになりましたら、試験を申し込むようにしましょう。 MOS対策教材を始めて、もし、難しくて手に負えないという感じでしたら、 基礎の本を1冊習得してから、MOS対策本に入ると、すんなり入って行けます。この場合も、お使いのOfficeのバージョンに合わせて購入するようにしましょう。 この教材を使えば、まず独学でも合格できるスキルが身につきます。 使用環境によっては、模擬試験が✕になってしまう問題について出版社も認識しており、よくあるご質問ページに掲載がありますので、模擬試験に入るころには、そちらのページもチェックするようにしましょう。 無駄に悩まなくて済みます。 https://www.fom.fujitsu.com/goods/faq/index.html MOS対策教材でもない、ただの動画教材を奨めるかたもいらっしゃいますが、これはバージョンごとに試験を実施しているMOSには全く対応できていませんので、あまりおすすめできません。 MOS試験は、全国一斉と随時試験があります。受験料や試験の内容は同じです。全国一斉は、申し込みから試験当日までひと月程待たされますので、折角覚えた内容を失念してしまう恐れがあります。随時試験でしたら、申し込みから近日中に受験できますので、また試験会場も希望したお近くの会場を選べます。しっかり合格できると確信できた時点で、随時試験を申し込まれることをお勧めします。 頑張ってください。
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