解決済み
ビルメンテナンスの仕事をしています。シーケンスの知識が欲しいので書店に行き、教科書になるような本を探しましたがなかなかよさそうなものが見つかりませんでした。初心者でも分かりやすく理解できるようなシーケンス入門のような本をご存知でしたら教えてください。 薬品の製造工場に勤務しています。電気工事士免許は持っています。 よろしくお願いします。
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【制御基礎講座 1 プログラム学習によるリレーシーケンス制御】 松下電器産業株式会社製造・技術研修所 廣済堂出版 (1680円ですが、アマゾンで中古であれば339円からありました。) をお勧めします プログラム学習なので、最初はやさしく、理解が深まるにつれ高度になります。 実務をされているかたには、最適と思います。 (1)は【リレーシーケンス制御】ですが、(2) 無接点シーケンス、(3) 電子制御、 (4)デジタル制御とすすみます。 (1)~(4)まですべて行なうと(プログラム学習なので小さな設問をといていく) 相当な実務に役立つ知識が身につきます。 技術系の本をおいてある大きな本屋さんにはあるとおもいますのでご確認ください。 同じシリーズで【電気工学】【半導体】【メカトロ】【図面の読み方】 などもあります。 松下が書いただけあって実務に役に立ちました。
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本をご紹介するのは他の方にお譲りするとして、基本的な事柄をお伝えします。 私もいろいろ複雑な回路を設計しますが、シーケンス回路の基本は自己保持。 リレー・タイマー・カウンターの動作方法と自己保持だけ理解すれば、9割は 理解できたと言っていいと思います。 ですから、シーケンス回路の原理を理解することは実に容易。ほんと。 数時間で理解できる様になると思います。 でも…実際はそう簡単には動いてくれません。 それは、基本が非常に簡単でも、応用が非常に困難なためです。 やはり実戦ですね。なぜうまく動かなかったのか。 そこを分析し、動くためにどうしたらいいか。 私ももう何年もやってますが、複雑で、特に判断の多いプログラムになると 実にややこしい、後で見るのが嫌になるくらいのものが出来上がったりします。 まるで詰将棋と同じ、壁にぶつかったらもうその日の設計はやめて、頭を 冷やして翌日再度見直すと、案外簡単に解決できたりする、そんなものでは ないかと思います。 例えば、一番簡単な自己保持回路を考えてみましょう。 押しボタンスイッチとリレーのコイルが直列につながっています。 押しボタンスイッチには、リレーの接点か並列につながっています。 どこにでもある自己保持回路です。 さあ、オフ用のB接点スイッチはどこに入れますか? リレー接点のすぐ横に直列に入れますか? それともリレーコイルのすぐ手前に直列に入れますか? 実はどちらも正解ですが、少し動きが異なります。 オンとオフのボタンが万に一度同時に押された場合、先の場合は リレーはオン(励磁(レイジ)といいます)されますが、コイルの手前に 入れた場合は励磁されませんね。 こんなことが、やはり実戦の中から、何度も痛い目に遭ってうまく なっていくものなのかも知れません。
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