大学生バイトで家庭教師をしているものですが、一つ悩みがあります。それは、学校に行っていない不登校の子を高校に合格させるこ…

Question

大学生バイトで家庭教師をしているものですが、一つ悩みがあります。それは、学校に行っていない不登校の子を高校に合格させることは可能なのかということです。担当している子の中に不登校の中学生がおり、学校は全くと言っていいほど行っていません。そして家での勉強も皆無です。塾も行っていません。唯一勉強するのは週一回1時間半の私の授業の時だけです。これで公立の実業高校を目指しています。いま3年生です。それなりの理由があって不登校になったのは聞いてますし可哀想だなとは思うんですが、それで高校に行けると思ってんの？って感じで、指導してる側として逆に申し訳なくなってきます。しかも担当するようになって一年も経ってません。ここ数ヶ月で数学は学校の進度に追いつきましたが、英語はいま中2の不定詞あたりで、国語社会理科なんかやってる暇がありません。でも家での勉強は一切やる気が出ないと。どうすればいいでしょう？今から3年分5教科を週一の1時間半の指導残り数ヶ月でやるべきなのでしょうか。それとも数英以外自分で勉強してくれと投げて任せるべきでしょうか？

Answer 1

厳密に言ったら地域によってはまだ無理では無いです。

愛知県など一部地域では、高校入試に使用する内申点は、中3の2学期の成績のみ。という地域があるにはあります。

そういう地域の場合、2学期にちゃんと全部出席すれば、何とかなる可能性は残って居ます。

そう言う地域ではない場合でも、"2次募集"があるかどうかにより話は変わって来ます。

2次募集っていうのは、3月頃にある公立高校の入試の後に、最終的に定員割れが起こった学校について、高校の合格が1つも無い中学生を対象にして、再度入試を実施する仕組みです。

2次募集であれば、当日の入試の点数だけで合格出来る可能性もありますが、そもそも定員割れしてくれなければ募集すらないので、志望校がどうなるかにかかって居ます。

志望校が決まっていなくて、どこでも良いなら可能性はあるんですが、特定のこの学校だとなって来ると、かなり難しいですよ。

とは言え、このままだとヤバいので、とりあえず"模試"を受けましょう。

4000円くらいは必要ですが、模試を受けて貰って、合否の可能性を早めに知って貰うべきです。

模試は可能であれば、偏差値だけで結果が出る物と、偏差値と内申点の両方が結果が出る物が、同時に出る模試が良いです。

模試によっては2つの結果を出してくれるものがあって、偏差値は単に模試の結果、偏差値と内申は模試の結果と通知表の結果を合わせての話になります。

理想は両方の結果で合格判定が出る事ですが、そうじゃなくて、偏差値は合格判定だけど内申を合わせたら不合格判定の場合には、家庭教師(勉強)のせいではなく不登校のせいだという事になります。

なので模試を受けて貰うのが良いとは思いますよ。

保護者や生徒だけではなく、質問者様も客観的に判断出来ますしね。

長くなりましたがとりあえずはこの辺で。

Answer 2

その行きたい高校の受験資格などないのですか？

高校によっては、何日以上欠席で受験不可などありますし。

その子の親と話し合ってみては？

あと、宿題を出して家でやるように言ってみたり、

私も中学時代、週に2回、2時間（計4時間）ずつ現国と英語を

家庭教師に習ってましたが

それでも授業の予習ができてる程度で、

成績は上がりましたが、他の教科も

合わせたら間に合わないと思います。

ピアノの教師も家庭教師も結構

やる気あるのか？この子大丈夫か？みたいな生徒には

冷たい態度だったりするので、

あなたもそんな対応になっても仕方ないと

思います。

Answer 3

内申ゼロの時点で不可能。

Answer 4

現実的には、不登校生が公立高校に進学することは、無理です。
と言うのは、公立高校の合格点数の４０％は、内申点が占めているからです。
不登校生のほとんどは、オール１です。
（通知表には「評定不能」と記入されています。
しかし、これは「優しいウソ」と言うものです。
原簿の指導要録では、ハッキリ１と記入されています。）
オール１の内申点なら、本番入試での得点は、他人の２倍の数値が必要です。
こんなことは、現実的には、絶対に無理です。
結論的には、不登校生は、公立高校合格は無理です。
しかし、進路指導は、家庭教師の職務ではありません。
公立高校入試は、３月初めです。
合格発表は、３月中旬です。
落ちてからの勝負です。
具体的には、全日制高校は、３月中旬からは、もう絶望です。
残っているのは、
①公立定時制
②公立通信制
③私立通信制
だけです。
貴方は、そこには、もう無関係です。
そこは、親の判断しかありません。
貴方の職務は、３月初めの公立入試本番までです。」
割切ってください。