土地家屋調査士への挑戦ですが、まず、国家試験に合格するハードルがあります。今では、8%位の合格率ですがひと昔前は5%位で難しい試験です。 試験自体に癖があり、何回も受験して合格できない人も多いです。 資格取得が一つ。 次は、実務経験を積まなくてはなりません。土地家屋調査士事務所に補助者として3年くらい経験を積んだ方がいいでしょう。土地家屋調査士開業者は、自分自身が苦労しているため下の補助者にもその苦労を課す人が多く見受けられます。法律を生業としている割に、労働環境についてはよくないのが現実です。大きい企業の様な福利厚生は見込めません。 事務所により待遇は大きく左右されます。 待遇のいい事務所は、応募があまりないです。待遇の悪い事務所は、人が長持ちしないので募集はよく掛かっています。 労働時間も長いところもあり、休日も立会をお客さんに合わせるため自分の意思を主張できるかは微妙です。給料はかなり安いと思います。 未経験で手取り20万円あることはないでしょう。 補助者としての環境に耐える辛抱が二つめ。 そして、そのハードルを乗り切ったとして、独立するのには測量機器、電算システム 交通車両 事務所費 安く見積もっても700万円近く掛かる初期費用及び測量は2人で作業を行うため、人件費と費用もかさみます。 顧客は、個人のお客さんはほとんどなく、司法書士事務所・税理士事務所他の士業から、不動産屋・工務店・ハウスメーカーといったところです。 取り分け、不動産屋・ハウスメーカーが比率は高いですが開業してその隙間に入り込むには、並々ならぬ営業力が必要です。 他の回答者に公共嘱託の仕事があるとのことですが、順番を待ちそうそうスグには仕事は回ってこないでしょう。 また、開業して5年以内に廃業している確率も高く、土地家屋調査士法人に務める人も多いです。 これが三つ目 士業の難しい資格を取得したら、バラ色の道が開け仕事が保証されるわけではありません。 大変かと思いますが、貴重な時間を割く訳ですので、自分自身で色々と検討され、挑戦してください。
五年後までに合格できるという見込みはどこから来るんですか? 補助者10年やったってそうそう合格できませんよ。 補助者経験者は大抵勘違いしてますが門前の小僧にはなれませんよ。
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