医師になりたいと思っている中学2年生です。医師は今後、需要よりも供給が多くなるのではないかと言われているという情報を知り…

Question

医師になりたいと思っている中学2年生です。医師は今後、需要よりも供給が多くなるのではないかと言われているという情報を知りました。医師、看護師、臨床検査技師だったら、どれが一番需要が高くなると思いますか？

Answer 1

医師になって30年以上ですが、私が入学するときもそのように言われていました。ただ、今まで、国立大学病院、私立大学病院、地方中核病院、個人病院、クリニックと勤めた経験がありますが、医師が余ってる所は、経験無いです。(足りなくて大変な所ばかり。)あと、地域の偏在が非常に大きいです。日本全国、医師余りまくりなんてことは考え難いです。

Answer 2

看護師の需要というのは常に高いです。いつも求人が出ています。医療現場では最も多くの人員が必要な職種ですが、看護師免許を持っていても従事していない人も多いからです。

臨床検査技師はやや余ってきていると聞きます。

医師の需要ですが、今後人口が減少してくると予想されているので、それに伴い医師の需要が減るという見解もあります。

しかし、私は減少しないだろうと思います。なぜなら医師数は厚労省が厳格にコントロールしているからです。国は医師が過剰になると過剰診療や乱診乱療を招き、医療費が高騰すると考えています。そのため、供給が需要を上回るようになれば、医学部の定員を減らしたり医師国家試験の合格率を下げて、医師数を調整してきます。人口が減少すれば、当然患者数が減少するので病床数や病院数は減るでしょうが、医師数も減るので、相対的に需要は大きく変わらないと思われます。

なお、歯科医の場合、現在でも過剰になっているのですが、これは歯学部が私大に多く国が定員を減らしにくいことと、放置しておいても歯科の保険点数がもともと低く多少医療費が増加しても国庫にあまり影響が出ないからです。国公立の多い医学部では当てはまりません。

おそらく今後も最も需要の高い職種は、看護師、次に医師、最後に臨床検査技師でしょうね。

Answer 3

君が定年退職するのは、2080年前後ですよ。資格がどうこうじゃなくて貴方の実力です。

Answer 4

全部需要しかないでしょうね。