お書きになっている4つは、すべてひっくるめて「外交官」ですよ。 「外交官」は「外務省員」(より正式には「外務事務官」)と同義と考えてよいです。 「外交官」とは外務省員のうちある特定の職階だとか、特に海外で勤務している者だけを指すものではありません。 「外務省員」ではない「外交官」もいると言えば言えます。 他省庁や民間から日本大使館・総領事館・政府代表部等に出向になった人です。 大きな大使館・総領事館には、財務・経済産業・法務・厚労・文科・防衛・警察と言った主な各省庁からの出向者が沢山いますし、労働組合や民間警備会社から出向してくる場合もあります。 但しその場合にも、出向中は身分が一時的に外務省に移るので、そういう意味から出向者も任期付きの「外務省員」です。 在任中は「外交官」で、パスポートはもちろん外交旅券です。 一方で、日本大使館・総領事館・政務代表部等に勤務していても「外交官」とは呼べない人たちもいます。 それは、現地採用職員や外部委託職員です。 多くの日本公館ではその土地に定住している日本人・現地人を現地職員として雇用しています。 ODA案件の実務などは外部委託職員を雇用して担当させます。 日本人でもそういう人たちは外交パスポートは支給されず、もちろん相手国政府にも「外交官」として報告されていません。 特殊な例としては、いわゆる「成田大使」があります。 「成田大使」は成田空港での外国要人接遇だけが仕事で、大使を経験して退職した外務省OBの中から採用(?)されますが、身分は外務省参与(非常勤)となった上で、成田大使を委嘱されます。 もう外務省を(常勤職員としては)辞めちゃってる人が就任する「非常勤大使」ですが、ご当人の大使経験者という経歴からも、これもまあ「非常勤外交官」と言えるのでしょう。
一般には「天皇認証官たる特命全権大使」を外交官と呼びます したがって ・外国勤務中 ・大使館勤務 ・大使 ・総合職採用のキャリア・・・一般職は高卒しか採用していませんので大使になるなどあり得ません。専門職もわずかな領事とアリバイ作りに過去一人くらいの大使です
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