貴殿の鼻をへし折る様なコメントになりますが(笑)。 工簿が入ってくる日商2級を取ることは、ほぼ必須だと考えて下さい。但し、「入行までに取れ」という話じゃない。勿論、取得出来ればそれに越したことはないけれど、肝心なのは、その内容をどれだけ理解しているか、です。 また、資格云々に拘るよりも、業務へのハードルを低くする為に、銀行業務検定のテキストに取り組んでみることですね。大卒であれば3級が良いのだけれど、業務初心者であれば、高卒2~3目の行員を対象とした4級が良いかと思います。科目は、「法務」「財務」「税務」辺りでしょうね。資格そのものよりも、その内容をしっかりと理解しておくこと、です。その様に仕向けることで、導入研修から配属初期段階に接する業務について、然程違和感なく取り組める筈です。 他の方が挙げている、「銀行出身+日商2級で、会計担当者としての需要は有る」というのは、かなりレアです。中小企業でも規模の小さな処であれば別ですが、或る程度の規模を持つ処では、「銀行出身者は、会計担当としては使えない」という評価をするケースが多くなります。貴殿も、入行すればそれが実感出来ると思いますけれど、日常業務において、「会計処理の感覚」は必要ありません。システム化を進め過ぎた弊害、とも云えますが。残念ながら、融資担当者さえも、多くはその傾向が有ります。 故に、冒頭で、「肝心なのは、その内容をどれだけ理解しているか」とした次第。資格取得は、「合格ラインに到達する為のテクニックを身に付ける」だけであって、「その内容を理解している」ことと同意義ではない、という話です。
真面目な話、簿記です。できれば真剣に全力投球して簿記2級までを取りましょう。銀行に入ってからも一目置いてもらえます。 地銀だけでなく銀行業界自体、いや、日本の社会がこの先どうなるかわかりません。そのとき簿記を持っておけばいざというときに経理で転職も考えられますし、2級まで取っておけば税理士試験も視野に入れることができます。 銀行員ってツブシは聞きませんが、税理士になれば銀行時代の経験や人脈は行きます。
< 質問に関する求人 >
外務員(東京都)この条件の求人をもっと見る
求人の検索結果を見る
< いつもと違うしごとも見てみませんか? >
覆面調査に関する求人(東京都)この条件の求人をもっと見る