適当ですね。 原因は二つかな。 ①予算不足 新潮、角川、講談、集英、文春の本体の文庫は、老若男女広い読者層を狙う作品群のため発行部数が多く利益面で余裕があります。 作者、編集の間で原稿が2回、3回やり取りされた上で、選任の校正者を経由して刊行されます。 先ほどの大手の系列レーベルや、恋愛小説専門の独立レーベルでは、読者層を絞っているためそれほどの部数は出ません。利益が薄いのです。 そのため作者、編集者の間の原稿のやり取りの回数も少なく、編集者兼任での校正である事も多いです。 誤字脱字、垂れ流し。 ②作者、編集者の読者への侮り。 新書、ノンフィクションの場合、大量に誤字脱字があれば内容そのものまで疑われるのではないか、という緊張をもって刊行しているのではなかろうか。 反面、娯楽小説は基本的に使い捨てられていく書籍です。 手抜きしてもいいか、と侮っている気がします。 >せっかくのロマンチックな気分が萎えます 全くです。 気分を味わうために読む書籍なんだから、実のところ、こちらのほうが誤字脱字に気を配るべき書籍なんです。 新書、ノンフィクションの類は、誤字脱字があっても「この作者、編集者あほか?」と思っても気分で読んでいるわけではないので、読める。 どのレーベルも公式Twitterやってると思うので「誤字脱字、多すぎます」ぐらいのリプしても良いと思います。 はっきりいって、不良品で金取ってんですよ。読者を舐めてます。
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