美容部員は無資格でなれる一般の会社員です。 アパレル販売員と同じです。 アパレルと違うのは、アパレルの中途採用は正社員採用が結構見受けられるのに対し、美容部員はほぼ全ての会社が契約社員からのスタートというところです。 時給、日給での仕事になり、正社員登用を目指しますが、そう簡単にはなれません。 採用情報のところには半年で正社員とか、1年でとかありますが、なれません。 時給日給については中途採用を探せば見られるのですが、計算上1日1万円稼げても、出勤日数が正社員の半分しかないとかいうこともあるので、最悪月収10万以下の月があるのも覚悟しておいてください。 そこから保険や税金が引かれた上に、自分が使う化粧品を買わないといけません。 当然高級コスメを売りますので、自分が使うのも、自社の中での高級ブランドになります。 月最低でも3万は化粧品にかかります。 かなりきつい、というレベルではありません。 生活できません。 遊びに行くのに、交通費すら出せません。 また今は小売業全体が縮小傾向にあります。 理由は少子化です。 化粧品業界も例外ではありません。 コロナ化で採用が減っているのに中途採用の募集があるのは、それだけ人が辞めていく業種であるということです。 辞める理由が、さも人間関係のように語られているのですが、実際には売上が上げられず、辛くなってやめていくのです。 売上を上げるは、漢字通りに受け取っていただければと思います。 ノルマがないノルマがないと言いますが、小売業には必ず、売上目標があります。 そこに出店するための経費が回収でき、儲けが出なければ、出店している意味がないからです。 赤字を出すための出店なんかできませんからね。 ですから、売上目標は必達です。 大きなスーパーでも、スーパー全体の売上だけでなく、部門の売上目標があります。 聞いた話ですが、店内で部署同士の競争が激しいディスカウント店やスーパーもあり、売上で売場面積が変るのです。 売場ののっとりが発生する会社もあるとか。 私は主婦で、パートをしているのですが、最近、私の受け持つ部門の売場が広くなりました。 人が減ったところにこれなので、正直毎日泣きそうです。 無理です。 会社に行くのが嫌です。 私の部門が売れているのはよく知っていますが、こうなるとは思ってもいませんでした。 人が減るからてっきり売場縮小になるんだと思い込んでました。 小売業における売り上げというのは、このくらい影響があるんです。 うちの売場は人が減ったら品出しできず、チャンスロスがすごいので、そのうち売上落ち込むと思うので、それも仕事に行きたくない理由なんですけどね。 売上売上売上売上目標目標目標目標と言われても、それをやってしまえる人が存在します。 そういう人は、何を売っても売れます。 私もリアルでそういう天才を3人知ってます。 この天才に及ばないけど十分天才という人を含めると、あと3人ほど増えますが、みんなおかしいと思うレベル、もう超人ですよ。 売上売上目標目標と言われても、めげずに続けられて、なんだかんだでやってしまえる人は接客販売に向いていますが、そうでないなら、履歴書に余計な経歴が増えるだけなので、美容部員はおすすめしたくないです。 私は二度とやりたくないと思いましたし、実際やっていません。 今の仕事も接客はありますが、接客販売ではないですし、接客販売の部署に行かないよう、打診があっても辞める覚悟ではっきり断ってます。
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