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【マニュアル制作関連】 TC検定2級 使用情報制作実務試験[MP]と校正技能検定どちらを受けるか迷っています。

【マニュアル制作関連】 TC検定2級 使用情報制作実務試験[MP]と校正技能検定どちらを受けるか迷っています。将来英文テクニカルライティングに携わりたいと考えているマニュアル制作会社勤務の3年目です。 まずは日本語でのマニュアル制作スキルを高めるために、今年TC検定3級を取得しましたが、次のステップとしてTC検定2級 使用情報制作実務試験[MP]と校正技能検定どちらを受けるか迷っています。(どちらも受けるという選択肢もあると思いますが、その場合でもどちらを優先するか決めたいです。) 最初はTC検定2級を受けるつもりでしたが、知名度と汎用性を考え、校正技能検定の受検も検討しています。校正技能検定で正しい日本語を学び、マニュアル制作スキルに繋げられると考えているからです。 この辺りお詳しい方、教えていただけると幸いです。 よろしくお願いいたします。

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    20年ほど前に書籍製作技能検定、校正技能検定3級(現上級)に合格し、再来週、TC技術検定3級受験予定の者です。 単刀直入に申し上げますと、TC検定2級を優先してください。 理由は、将来従事したい仕事や現在の所属からそのように判断しました。 校正技能検定では、「正しい日本語を学」ぶといえるものではありません。もちろん、事実誤認や明らかに助詞の使い方がおかしいといった指摘はします。しかし、TW試験3級のほうが、正しく伝わる日本語を獲得できると考えます。校正技能検定は出版印刷従事者向けであり、マニュアルや取説などのTC分野(いわゆる商業印刷)従事者には向いていません。執筆ルールやオーソドックスな日本語組版であるかを問われます。題材となるのは文芸書や学術書で、これらは著者のプライドを傷つけないよう指摘をする、原稿第一主義です。したがって、TCでバイブルとされている『日本語スタイルガイド』から逸脱していても、原稿どおりであれば入朱はできません。鉛筆による指摘です。漢字の閉じ開きといった表記・文章表現は、著者の自由であるからです。英文に翻訳しやすい日本語にする技術は問われません。 また、中級は縦組が主です。上級は横組が主で、数式や欧字交じりの自然科学系も出題範囲にあがってきます。私が受験したときは、東大出版会の宇宙物理学でした。中級よりも上級のほうが多少TC分野に近くなりますが、上級の受験資格は中級合格です。まったくとは申しませんが、お金をかけた割には、実務に近づけないといったところでしょうか…。 校正技能検定では、日本エディタースクール編『新編 校正技術(上・下巻)』『新編 出版技術(上・下巻)』がバイブルです。お住まいが大きな自治体でしたら、県立や市立図書館に置いています。高価な本ですから、一度図書館でご覧ください。そして、日本エディタースクールでどのような学びがあるのかを確認なさってから決断しても遅くないと思います。 最後に、日本エディタースクールでは、「英文校正の基礎知識」という短期セミナーも開催しているようです。不定期ですし、内容はテクニカルライティングとは距離があるかもしれませんが、覗いてみてはいかがでしょうか。

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