訪問介護事業と介護タクシーを運営していますが、まったく儲かりません。近隣の介護タクシーもここ10年で撤退の連続です。 なぜ儲からないかというと、継続した利用客の確保が難しいからです。 介護タクシーは、介護保険サービス等を利用するにせよしないにせよ、必ず事前の予約や計画設定が必要です。その辺にいる人を乗せる「流し」ができないため、利用客を継続して確保することがとても困難なのです。 介護タクシーが必要な方は、高齢者や障がい者で車椅子での移動しかできない方などがメインとなりますが、そういった方々が地域で毎日のように利用する用事があるでしょうか?買い物も病院も毎日行くわけではありません。 仮にあったとしても、「9時~9時30分で一人目の送迎、次に10時~10時30分で二人目の送迎…」なんてスケジュールが都合よくできるわけないのです。 それでいて運賃は運輸局の規定により高く設定ができないため、移動距離にもよりますが1回あたり平均1500円ほどの売上にしかなりません。 地域での需要として1日にどれぐらいの利用者があるか、介助料含めた単価をいくらに設定するか。この辺りを精査しない限り始めるべきではありません。少なくとも私がやっている中では絶対にお勧めできない事業です。 資格に関しては、「一般旅客運送許可(患者等限定)を取得するために、普通二種免許の取得が必須です。 加えて、介護保険サービス等での移送を実施するなら訪問介護事業所の設置が必要ですが、これには法人格と、介護福祉士等の資格をもった人員の配置が最低でも2~3人必要です。
なるほど:1
介護タクシーも運行しているタクシー会社でドライバーをしています。 うちの場合は、普通二種の他、介護職員初任者研修(旧ヘルパー2級)が無ければ乗務できません。 また、うちみたいに介護タクシー事業もしているタクシー会社も少なくないため、介護タクシー専門となれば、よっぽど老人ホームやデイサービス等の施設にコネが無ければかなり厳しいと思います。
なるほど:1
基本的には儲かりません。 普通のタクシーと同じで普通自動車2種以上が 必要ですし、タクシーの事業免許、介護の初任者研修以上 の資格が必要です。 利用者さんの乗りたい時間って重なってくるので マネージメントを上手くしないと利益なんて出ません。
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