現在中学校と高校の体育教員免許取得のため、4年生の大学でスポーツ関係の学部に通いながら教職を履修しています。

Question

現在中学校と高校の体育教員免許取得のため、4年生の大学でスポーツ関係の学部に通いながら教職を履修しています。しかし体育の教員の倍率が高いのと、社会が得意でありそれを活かしたいという理由から、他学部の授業も履修して社会の教員免許も取得しようか迷っています。
やはりこのまま体育一筋で教員を目指すべきでしょうか？また、社会の教員免許を取ったからといって、自分のようなケースは教採に受かる確率は低いでしょうか？

Answer 1

まず、スポーツ関係の学部から社会科免許を取得できるか確認してください。
中・高社会科免許が取得できるのは、国立大教育学部体育専修以外では文学部、法学部、経済学部、経営学部、社会学部その他の人文・社会科学系の学部だけです

次に体育の教員の倍率が高いのは現実ですが、社会科はもっと激戦です。特に高校の地歴・公民などは自治体によっては採用がない年もあり、公民など採用予定2名に100人程度が受験するなど普通のことです

ちなみに私は京都府立高校卒でしたが、歴史の教師三名はすべて京大卒でした。社会が得意だったといっても、大学でそれぞれ歴史学、地理学、哲学、経済学、法学などを専攻した学生とは、現時点でものすごい知識差がついていますよ

Answer 2

体育ほどではないですが、社会も倍率がすごく高いです。
社会科という名がついた学科で四年間社会科の指導法や教材研究のやり方を学んだ人でも教採の勉強をしっかりやらないと落ちます。(高校は対策していようとしていまいと90%くらいの確率で落ちますが)
教採に社会で受かりたいなら社会科の教員を目指すことに集中するべきだと思います。
体育の片手間で受かるとは思えません。受かる人は天才だと思います。
自分自身教育学部の社会科教育学科で様々な先輩を見てきた結果、中途半端では絶対になれないものだと言い切れます。
しかし、これは私の意見です。
さまざまな意見を見た上で自分自身でどうするか決めるべきです。
健闘を祈ります。