6.6kV高圧配電線は一般的に被覆電線で,これを絶縁電線と呼んでいます。被覆されているので,絶縁されていると思う方もいるかもしれませんが,この被覆は完全な絶縁を期待することができません。劣化もありますし,ピンホール的な損傷もありえます。 よって,保守するときには,感電しないように裸線と同様に活線作業として扱います。 一方,ケーブルと言えば,絶縁層をもつ太いケーブルの意味しております。これは完全な絶縁を期待して制作されているので,人が触っても大丈夫なものです。地面に直おきでもいいです。 よって,絶縁電線で施設するならば,絶縁距離をしっかりとした展開された場所に設備を置く必要がありますね。 ケーブルなら密閉されていても,されていなくても,張替えさえできるような場所であれば問題はありません。 電験情報を発信しています。よかったら参考にしてください。 https://www.pc-reuse-shop.com/%E3%83%96%E3%83%AD%E3%82%B0%E3%82%B5%E3%82%A4%E3%83%88%E3%83%9E%E3%83%83%E3%83%97/%E9%9B%BB%E6%B0%97%E4%B8%BB%E4%BB%BB%E6%8A%80%E8%A1%93%E8%80%85%E3%81%B8%E3%81%AE%E9%81%93-%E8%AB%96%E8%AA%AC%E7%B7%A8/
高圧のケーブル屋内配線は、展開した場所のみにしか施設してはならない、という条文は電技・解釈にありますか?
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