ドッグトレーナーを目指すか、 水族館飼育員を目指すかで、迷っています。 第一希望は、水族館飼育員でした。 …

Question

ドッグトレーナーを目指すか、

水族館飼育員を目指すかで、迷っています。

第一希望は、水族館飼育員でした。
(主にドルフィントレーナー)ですが最近、犬のしつけ教室のドッグトレーナーさんを尊敬するようになり、私もああなりたいなと考えるようにもなりました。

もし叶うならどちらにもなりたいです。
でも不可能に近いですよね。

どちらにもなれる専門学校はないでしょうか？

皆さんならどちらにしますか？

また、メリットデメリット、
平均退職年齢、平均月収を教えてください。

私は動物が大好きなので、動物のことを
思えば頑張れると思います。

よろしくお願いします

Answer 1

ドックトレーナーと呼ばれている方々の働き方は様々です。

①独立して開業されている方
警察犬訓練所等で経験を積まれた方が多いと思います。警察犬や競技に参加する犬の訓練。

②ペットショップの店員としてパピークラス等を担当されている方
ペット関連の専門学校出身の方が多いと思います。トレーナー単体でなく、お店の様々な仕事もこなします。

③ペットホテルなどを併設しているトリマー
トリミングショップが、パピークラス等を開かれている場合もあります。この場合、トリマーの専門学校出身だと思います。

④動物病院関連
動物病院がパピークラスやしつけ相談をしている場合もあります。この場合は、担当されるのは獣医師や動物看護師の方々だと思います。

イルカを希望される場合は、潜水（スキューバー）の技術を学んでいる事が必要です。

Answer 2

ドッグトレーナーになる方法はいくつかあります。
①訓練所に修行に行く(ほぼ住み込み)。
②専門学校のトレーナー養成コースを受ける。
③通信教育を受ける。
④テレビ番組を見て独学で勉強して開業する。。

信じられないでしょうが、
結構④でトレーナーと自称している人はかなり多いです。

訓練所見習い中はお給料なんてほとんど出ないようです。
独立後もその収入だけで生活するのは困難でしょう。(特に最初は)
ご両親が広大な遊ばせてる土地を持っているとか、
(そこを訓練所の拠点にできるので)
お客さんの犬を預かるなどのペットホテル業務を兼ねないと
しつけ教室だけでは・・です。
訓練士さんの中にはブリーダーをしている人もいらっしゃいます。

資格を取るとすれば
日本警察犬協会が認定している『公認訓練士』が一番通用する資格でしょう。
個人が開設している警察犬訓練所に研修生として入り、犬全般を学びますがこの間は給料はありませんので体力・精神的、金銭的に厳しい世界です。
将来独立する意気込みがあるなら良いかもしれませんが、それでも訓練だけで食っている人は少なく、ほとんどが子犬を販売する繁殖業などと合わせての業態です。
もし機会があれば訓練競技会を見学にいくと良いと思います。
また、ペットのドッグトレーナー資格は様々な資格が民間専門学校等で出していますが、それで将来稼げる人はごくわずかです。

そしてそれ以上にドルフィントレーナーになるのはとても難しいです。
ドルフィントレーナーの求人は、施設が新設されたときや欠員が出たときです。
いつ募集されるか分からないだけでなく、応募者が多くて採用に至らないこともあるでしょう。
知り合いのドルフィントレーナーの1ヶ月の給料は、14万円～20万円程度みたいです。
ちなみにドルフィントレーナーになるために、必ず必要な資格はありません。
しかし、潜水士や学芸員の資格などがないとまず受からないじゃないでしょう。

そして水族館飼育員として勤めている人のほとんどは獣医師免許を持っていたり、畜産、水産大学あるいは専門学校で、海洋や動物などについて学んでいます。

そのため、水族館での飼育員として働きたいという希望があるのであれば、こういった大学や専門学校への進学をして下さい。
また、公営の水族館に勤務したい場合は、公務員採用試験を受けて採用される必要があります。

犬とイルカでは学ぶ内容が全く違うので
どちらにもなれる専門学校はありません