「救急救命士の資格があると、消防の採用試験で有利になる」というのは、救急救命士国家試験の受験資格が得られる学校の「宣伝文句」です。 現実としては、大して影響しません。どこの本部も救急救命士の数は足りていますし、採用試験の受験生にも救急救命士の資格を持っている者がいますから。 はっきりいうと「救急救命士の資格を持っていても消防の採用試験に合格できない者」が少なからずいるんです。 では、体育系の学部・学科を専攻すれば、試験に有利か?というと、これも「大して影響しない」のです。 採用試験では、筆記試験と体力試験、面接がありますが、点数配分の大きいのは筆記試験です。自治体によってルールが多少異なりますが、筆記試験に合格しないと体力試験にたどり着けないところもあるんですよ。 なので、大学はどこの学部などを専攻しても関係ありません。 体力試験は、体育系の学部を専攻した者しか合格出来ないなら、筆記試験などやりません。つまり、他の学部を専攻しても(普通の大学生の身体なら)ちょっと運動をすればいいだけです。 それよりも、自分が学びたいことを専攻する方がいいですよ。 高い授業料を親に出してもらうんでしょ? だったら学びたいことを学びなさい。それがあなたの人生を豊かなものにしますから。 「そんなことはどうでもいい。消防に入りたい」というなら、高卒で採用試験を受けなさい。
消防官の合格者が多い大学としては、1位 国士舘大 110、2位 帝京大 68、3位 日本大 53、4位 日本体育大 50、5位 帝京平成大 48、6位 京都橘大 40、7位 中部大 38 と7位にランキングされているので良いのではないでしょうか。
なるほど:2
1年でも早く採用試験に合格して入庁した方が良いと思います。 理由は最初に回答されている方と同じです。
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