博士号は,工学系なら米国のPhDと同じです。学問的に普遍的 な成果を見出した人に与えられる称号。手についた技能は伴い ません。Philosophical な,Theoretical な研究成果を出せる 能力を表した称号。医学部でも細菌学でとった博士号はPhD, 音楽学部でも音楽史でとった博士号はPhD。 技術士は,現場の実務経験を踏まえた資格で,学問というより は,手につけた技能・解決した課題のレベルを念頭において 評価されて与えられる称号。米国で言えば Medical Doctor や Music Doctor 等のように,医療技術や演奏技術等に与え られる博士号に相当するもの。PhD とは異なる。 全く異なるもので,どちらが上位・下位というものではあり ません。工学部の教授で両方お持ちの先生も少なからずおら れます。
なるほど:2
会社によっては同格としているところもあるようですが、取得するまでの プロセスを考慮すると全く同じとは言えないと思います。 いちばんのちがいは、評価の対象となる事績に関して、新規性が強いか どうかだと存じます。 (たしか、博士号を取るためには、学会誌に自分が主著となる論文が3報 以上掲載されること、という条件があると聞いたことがあります。 実際に取得された方の体験談をお伺いしたいところです。) 世の中には博士号と技術士の両方をお持ちの方もいらっしゃいますが そういう方は両方のちがいを熟知しているからこそ、でしょうね。
両方持ってますが、技術士と博士号は同等ではありません。技術士は知識におけるレベルの資格、博士号は研究実績に伴う学位です。 標準では、技術士補が大卒相当、それから大卒4年もしくは大学院卒から2年の実務経験が要求されている。 博士号は博士後期課程は一応3年。 個人的には、どちらも名刺に肩書が書けるくらいの特典で、どちらもそれを持っているだけでは評価されにくく、共にそれに基づく実務実績や研究実績があって初めて評価されるものという理解です。
なるほど:3
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