教育実習に行けば、その大変さが良く分かります。 文科省の統計では、過労死限度の月当たり労働時間80時間越え教員が、6割に達しているとあります。 時間外労働は、当たり前と言うことです。 貴方の家の近所の中学校を覗いてください。 夜遅くまで、職員室に明かりが灯っているはず。 まだ、体育系部活顧問に就任すると、土日休日がなくなることが多いのです、 最近は、土日の内の1日は休部せよ、と言う通達が来ました。 やっと、年中無休から脱出できると思ったら、ことはそんなに甘くありません。 というのは、大会前には、そんな通達は無関係になるからです。 つまり、夏季大会・秋季大会の折には、必ず常時無休になります。 もう一つ大変なのは、生徒指導です。 中学校と言うものは、大なり小なり荒れているものです。 もしも、 「ウチの中学校は、落ち着いているよ」 と言う先生がいたら、ものの真相が見えていないだけです。 一見落ち着いているように見える中学校は、A級ヤンキーが少ないだけです。 BC級ヤンキーは、どこの学校にも履いて捨てるほど在籍しています。 私は、中学校で生徒指導主任をしています。 月に一回、行政区の生徒指導主任会議で、情報交換します。 補導件数は、どこの中学校も月間200件を下ることはありません。 多い中学校は、300件に達しています。 この生徒指導主任会議には、地域警察少年課警官にも参加してもらっています。 警察と一緒に、中学生の非行対策に努めています。 とにかく、大変な職場です。 遣り甲斐はありますが、全くお薦めしません。
部活動が将来的にどうにかなるならば、ブラックではなくなってくるでしょう。 >私が住んでいる市町村は「教員ブラック解消のため必ず土日どちらかを休みにし活動時間を5時間までにすることを義務とする」というのがあります そうでしょうね。でも、それが本当にそうなっているかは別です。
はじめまして。 友人に教員を持つ者です。 私の主観と、友人からの話を交えてお話しするので、そういうのもあるのか程度に聞いてください。 まず、ブラックかどうかで言うとブラックです。私から見ればどう見てもブラックなのですが、本人に言わせれば『ブラックに感じているわけではなく、嫌だけどここで準備しなきゃ授業できないからしょうがない』といった風に考えているようです。 そもそも通常の業務内で終わる量じゃないからしょうがない。それを強いられている訳でもないからブラックとは感じない…といった風なのでしょうが、正直ブラックだと思います。 次の授業の準備や、部活の指導など所謂時間外労働が多いです。もちろん賃金は出ません。 また、場所によるとも思いますがお茶汲みや、棘のある人間関係があるところもあるようです。(非常勤だったので、違う学校に行ったら改善されたみたいです) さらに言えば、重役出勤(出勤時間ギリギリに出社)などもできません。どの生徒よりも早く来て、生徒の誰よりも遅く帰る。というのが毎日続きます。 といったようにブラックもブラックだと思います。準備などで時間は取られるし、そもそも家で明日の準備なども行うので、ブラックです。 ですが、友人本人はブラックとは感じてないみたいですし、自分の好きなイベントに行ったりと割と自由に過ごしてます。 こういう一例もあるんだな程度にご一読いただければ幸いです。
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