回答終了
商標弁理士か行政書士現在、1歳1ヶ月の子供の母です。 子供が保育園に入園できたため、在宅で仕事しながら資格取得をしようかと考えております。 私自身、文学部出身で特許事務をしていた程度で法律は全く知識なしです。 ただ、子供との時間を確保しながら稼げる・事務作業が大好き・私自身が世の中の道理を知らなすぎるのでこれを機に幅広く勉強して蓄えたい・今後、私が起業したい(託児所経営)&夫も起業考えているため役に立つ経験をしておきたい・夫の海外勤務時も在宅で働ける 以上から行政書士になりたいなと思いました。 とりあえず食いつなぐための仕事は週4で5時間程度の在宅ワークの予定で、勉強時間は週6(仕事の日+土日)は3−4時間、週1(平日の仕事休みの日)は7時間は最低でも確保。勉強できないイライラは良くないので、一緒にいるときはきちんと子供と向き合い、子供と離れてる時or子供が寝てる時間を活用予定です。 もともとは行政書士を目指そうとしていたのですが、開業してないと高年収は厳しいとの情報が沢山でてくるので、弁理士の資格をとれば高年収をキープしつつ行政書士としての知識も蓄えられる、しかし勉強時間的に弁理士は厳しそう…で迷っています。 実際に商標弁理士もしくは行政書士の資格とった方、 ①受験までの過ごし方 ②弁理士資格とって本当に行政書士として働くことはできそうか(受験時の知識は行政書士の範囲も網羅しているのか) ③稼げているか ④在宅ワークはできているか などリアルな声を聞かせてもらえると嬉しいです。宜しくお願いいたします。
319閲覧
1人がこの質問に共感しました
行政書士合格者のリーマンです。質問の回答ですが ①合格に必要な勉強時間は、600〜800時間が目安と言われています。あと7ヶ月あるので時間的には間に合います。 ②違います。行政書士は主に、民法、行政事件訴訟法、行政不服審査法、行政手続法、会社法が出題範囲になりますが、弁理士は特許関連法や特許関連の国際的な条約、協定が出題範囲になるかと思います。 ③回答が難しいですね。行政書士の合格者は年間6千人位いるので、勝ち残るのはコネと経験がモノをいいます。一方法として、特定行政書士を目指すのも、良いかと思います。特定行政書士については調べて下さい。 ④可能です。自宅を事務所にしている書士さんも大勢います。 最後になりますが、弁理士は「超難関試験」で働きながらの取得は「無理だ」と聞いています。
行政書士試験合格者で元行政書士の者です。わかりやすく言えば行政書士失敗組です。 >子供との時間を確保しながら稼げる・事務作業が大好き・私自身が世の中の道理を知らなすぎるのでこれを機に幅広く勉強して蓄えたい・今後、私が起業したい(託児所経営)&夫も起業考えているため役に立つ経験をしておきたい・夫の海外勤務時も在宅で働ける 以上から行政書士になりたいなと思いました。 いろいろと誤解されているんですが… まず「子供との時間を確保しながら稼げる」 資格通信講座の類がそういう売り文句で行政書士講座を売り込んでいるのは知っています。 だけど、実際のところは最低でも3年ぐらいは何もかも捨てて打ち込まないと行政書士で生活なんて出来ませんよ。 「世の中の道理を知らなすぎるのでこれを機に幅広く勉強して蓄えたい」 行政書士って古い時代からある職業ですので、間でいろいろと変遷はあるものの、寄って立つ世の中像って結構古いですよ。 たとえばものの売り買い。私は落語が好きなのですが、明治の中ごろまでを舞台とする古典落語で、お客さんが店に来ました、まあおかけなしておくれやすというわけで客が座る、今日は何をお探しでと番頭が言う、これこれが欲しいんやけどと客が言う、番頭があれ持って来なはれと丁稚を使って品物を用意する、いくつかの品物を見て客がこれもらうわと言う、そういうやりとりを想定しているとしか思えないことが書かれているのが民法です。 もうひとつ私が時代遅れな規程だなあと思うのが金銭債務の特則です。お金を受け渡す契約(問題になることが多いのが借金ですよね)は、期日までに渡す人が渡される人に渡すことが出来なかった場合、一切の言い訳ができません。何がどうあろうと渡すことが出来なかった人が悪いんです。 消費者金融の故障電話の受電というバイトをしてたことがあるんですが、今日が期限日という人がATM使って操作中に故障したとしますよね。返済ステータスが立たなかったら、そのユーザーは債務不履行になります。酷いと思いませんか?ATMが故障したのは会社側の方なのに。これも、お金のやりとりというのは人間しかしないと思われていた時代の規程でしょうね。 全部説明しようとしたのですが途轍もなく長くなりそうなのでやめますが、とりあえず資格は葵のご紋という考え方だけは捨てて下さい。なんだか行政書士で高給云々という記述からは行政書士として雇われて仕事をお考えのように見えるのですが、そもそも行政書士を選んで雇ってる人なんてほぼゼロですよ。開業がほぼ唯一の道です。インターネットハローワークで資格に「行政書士」を指定して検索してみれば、わざわざ行政書士を選んで求人をしている人がいかに少ないか体感できると思います。 合格証書さえ見せれば人事担当者が土下座してくれるような資格などありません。司法試験合格者でさえ修業先探しに難儀するご時世です。 起業したいというお考えもあるようですが、だったら法律資格を取って働くなんて回り道をしないでいま開業しちゃったらどうですか? 私は行政書士で開業して失敗する典型例のひとつであると言うことは自覚していますので言いますが、IT関係の会社で働いた後、病気で長々と療養生活を送ったんですね。で、何か資格でもなければ再就職は難しかろうというわけで最初は情報処理技術者試験を取り、情報セキュリティアドミニストレータを取り、中に簿記や法律の話が出たのが意外に面白く簿記2級と行政書士を取りました。 行政書士の需要は南関東1都3県で日本全国の40%を占めるなんて聞きかじりまして、いままで住んだこともない東京の某区に引っ越しました。登録しちゃえば何とかなる、で登録し、IT専門行政書士を謳い文句にしました。 行政書士業界にある程度知識がある人なら、新人行政書士がやっちゃいけないことを全部やってると思われるはずです。そして、案の定私は大失敗。 自分のIT知識はオタク的だという自己像があったんです。だからこそ、無理矢理行政書士に乗っけて売ろうとしました。で、行政書士をやめたあと、しばらく経ってから会社を作ってそのオタク的知識を売ってみました。そしたらまあ、意外と簡単に売れちゃったんですよ。私は何を迷走していたんでしょうね? まあそんな状態で、資格があるから高収入が得られるはずだ、という時代はもう終わってます。だけど考え方を変えれば資格がなくても高収入を得ることは可能だってことでしょ? 自分のスキルを売り買いするサイトが出来てまして、面白いなと思ったんですが「あなたの愚痴聞きます」という商売が結構流行ってるらしいです。 成功するなら資格試験に合格するしかない、という世の中から、頭の使い方次第でいくらでもお金を稼ぐ手段はある、という世の中に変わっています。 わざわざ資格を経由しなくてもいいんじゃないかと思います。 長々失礼しました。
>もともとは行政書士を目指そうとしていたのですが、開業してないと高年収は厳しいとの情報が沢山でてくるので、弁理士の資格をとれば高年収をキープしつつ行政書士としての知識も蓄えられる、しかし勉強時間的に弁理士は厳しそう…で迷っています。 ⇒質問者さんの夢あふれる、希望に満ちたご質問内容の腰を折るようで、非常に心苦しいのですが、現実は、そんなに甘くないです。行政書士は勿論、弁理士を含めたあらゆる資格について、「その資格を取得しただけで、高収入が保証される」といった職業は、いまやもう、見つけるのが非常に困難となっています。 特に弁理士に関しては、特許出願が2000年代前半をピークに減少を続けており、収入が少なすぎて弁理士登録をやめる(要は、弁理士会費を納められない)程の低収入の弁理士も増加しています。 したがって、『弁理士の資格をとれば高年収をキープ』という事自体が、困難なご時世となっています。 >今後、私が起業したい(託児所経営)&夫も起業考えている ⇒でしたらいっその事、ご夫婦でこれから起業してしまえばいいんじゃないですか? 企業のための準備として、行政書士の勉強、と言うのは、あまり的確な目的意識ではないように考えられます。 通常起業する際には、行政書士や司法書士、弁護士等々に起業に伴う各種相談や手続きの依頼をしたりするので、起業者自身は最低限の基礎知識だけ持っていれば充分なのが一般論です。 傍から見ると、「頑張る」ベクトルが違う方を向いているように見えます。
なるほど:1
< 質問に関する求人 >
弁理士(東京都)この条件の求人をもっと見る
求人の検索結果を見る
< いつもと違うしごとも見てみませんか? >
覆面調査に関する求人(東京都)この条件の求人をもっと見る