教えて!しごとの先生
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4月で高校2年生になります。

4月で高校2年生になります。僕は絵を描くのが好きです。イラストやデザインを学べる大学、専門学校に行きたいと思っています。 ですが大学や専門学校で具体的に何をするのか、何を学べるのかよくわかっていません…。 イラストを学ぶのと、デザインを学ぶのは違うのでしょうか? イラストを学べる学校、と言っても、イラスト科、漫画科、アニメーター科、キャラクターデザイン科など…調べてみると、思ったよりたくさん道がわかれていました。 イラスト科、イラスト専攻だったら全て学べるわけではないのですね。一枚の綺麗なイラストか、漫画を描くか、アニメーションを作るか、デザインをするか。 僕は全部できるようになりたいと思っていますが、これは無理のある考えだったということでしょうか(;_;) ・学科の選び方、または自分はどうやって決めたか。 ・学校を決める際に見ておくべきところ。 ・それぞれの学科で学ぶことの違い、または自分はどの学科で、どういったことを学んだか。他の学科と違うと思ったところ。 ・イラスト関係の大学、専門学校に進んで、よかったなと思うところ、行かない方が良かったと思ったところ。 ・仕事に繋げたとしたら、それぞれ、イラストレーター、漫画家、アニメーター、デザイナーですよね。この中で特に大変な仕事があれば教えてください。 答えられるものだけでもいいので、回答してくださると嬉しいです。よろしくお願いします。

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ID非公開さん

回答(6件)

  • ベストアンサー

    デザイン、漫画、イラスト、どれも仕事として経験あります。 大学は美術系大学(当時二流どころの美芸大デザイン学科)を出てます。もう20年以上前に卒業してます。 ・イラストを学ぶのと、デザインを学ぶのは違うのでしょうか? かなり違います。 イラストは「絵」です。デザインは(狭義には)「レイアウト」です。 デザイナーの造形的な作業は「すでにある文章・イラスト・写真などを、配置する」というもので、「絵を描く」作業は入りません。 時間的・予算的な都合で、イラストを用意できない場合のみ、簡単なものなら自分で描くデザイナーもいますが、あくまで「イラストレーターの代理」的な感じなので、メインの業務ではありません。 ・学科の選び方、または自分はどうやって決めたか。 自分は小さいころから絵が好きでしたが、現実として仕事にする場合、イラストレーターや漫画家は難しく、デザイナーが一番現実的に就職しやすそうだったので、グラフィックデザイナーを目指しました。 なので、大学はデザイン学科。 選び方は、親が(学費的に)行かせられるといった大学の中で、よさそうなところを受けました。 本当は公立に行きたかったんですが、のきなみ落ちたので、合格した中で自分に合うと思ったところに行きました。 ・学校を決める際に見ておくべきところ。 就職したい場合は、その学校から希望する会社や業界にどれくらいの実績があるか。これは学校のHPではなく、求人サイトの企業側の採用実績から探した方がいいです。 極端な例だと、専門学校などは「20年くらい前に一人だけ奇跡的に就職できた有名企業」などを就職実績として載せてたりします。そのレベルだと学校関係ないので何の参考にもなりません。 ぶっちゃけていうと、「競争率が高い学校ほど、レベルが高く、就職も良い」です。なので、倍率が低い美芸大、誰でも入れる専門学校などは、かなり独学に自信がないと、あまり役に立たないでしょう。 東京五美大レベル、タマムサレベルのデザイン学科だと、ぜいたく言わなければ就職は(デザイン学科なら)なんとかなると思います。 就職を希望せず、漫画家やフリーランスイラストレーターなど、最初から自営業を目指す場合は、「それだけで生計をたてられない可能性」を考えて、「では、何で生計をたてるのか」をよく考えた方がいいでしょう。 よほど才能があって学生時代から大成功するか、または家がかなり裕福でない限り、何かしら就職しないといけないと思います。 そうなると、美術系の専門学校などは就職に困ると思います。 そういう場合は、いっそのこと普通の偏差値高い大学や、医療系など就職が手堅い専門学校に行き、普通の就職をしたうえで、まずは兼業から目指すという道もあります。 家が裕福でない場合は、こちらもお勧めです。 あとは学費です。タマムサをはじめとした有名美芸大は、レベルも高く就職にも有利ですが、学費がバカ高いです。一般家庭だと厳しいレベルです。 美芸大でまともに勉強したければ、学費や生活費をバイトで稼ぐのはかなり大変です。留年などにつながりかねません。 かといって、奨学金を多額借りるのもお勧めしがたいです。美術系就職はブラック率も高く、心身壊して辞めざるを得なくなる人も多いですので、数百万の借金はきついです。 保護者がかなり出してくれないと、難しいと思ってください。 経済的に私立が厳しい場合は、京都市立芸大、金沢美工芸、愛知県芸の公立美大を目指すのもいいでしょう。学費的にはだいぶんマシになります。首都圏ではないので生活費も東京よりはマシです。 ・それぞれの学科で学ぶことの違い、または自分はどの学科で、どういったことを学んだか。他の学科と違うと思ったところ。 デザイン学科でしたが、一番役に立った授業はパッケージですかね。実際に自分でパッケージデザイン専門のデザイン事務所を持っている教授に教わりました。 「商品として通用するデザイン」というものを、学べたと思います。 あとはマーケティング系のデザインコースを選んだので、単純に造形的な美術ではなく、コンセプトから企画をたてて、ビジュアル展開してゆく授業などは面白かったです。これは多分デザイン学科ならどこでもやっているんじゃないかな。よくポートフォリオで見ます。 ・イラスト関係の大学、専門学校に進んで、よかったなと思うところ、行かない方が良かったと思ったところ。 よかったのと思うのは、まず楽しいですね。好きなことに集中して学べる環境は良いです。 卒業後20年以上たちますが、大学の友人たちとは今も仲が良いです。 行かない方が良かったと思うことはないですが、家がもっと裕福で、今のようにネットからいろんな知識があれば、タマムサなど一流レベルを目指してみたかったです。正直全然レベル違うんで。 うちは関西圏なので、関東の私立美芸大は費用的にNGでした。 絵の勉強については、上記のパッケージの授業は役に立ったのですが、他は正直そんなに…。 時代的にアナログからデジタルへ移り変わる段階で、教授がまだデジタルに対応できてない人が多かったんです。 なので、カラス口コンパスで、円をひたすた数百描かされる課題とかやらされたんですが、未だに何の役にたったのか。 手作業でのレタリング作業もやらされて、青焼き?みたいな当時ですら使わない技術にもかなり時間をかけさせられたんですが、意味不明。 大学を目指す場合、教授陣・講師陣の経歴や現在の活動をよく調べておいたほうがいいかもです。当時の自分にその知恵がなかったですね。 ちなみに一番役に立ったのは、美大ではなく、美大に行くための美大用予備校で学んだことです。基礎なので。 ・仕事に繋げたとしたら、それぞれ、イラストレーター、漫画家、アニメーター、デザイナーですよね。この中で特に大変な仕事があれば教えてください。 あくまで自分の経験のみです。 イラストレーター …現在フリーランスでやってますが、フリーランスイラストレーターの場合、純粋にイラストだけだと、生計たてるのはけっこう大変です。 多くの人が、漫画や動画、アニメ、講師や最近ならyoutuberなど、副業的にいろいろ展開して、収入源を増やしています。 あと、まったく表に名前が出ないような作業的な仕事をもくもくこなしている人などもいますね。 単純に画力や絵の魅力だけでなく、「自分の技術を、どう収入につなげるのか」というビジネスセンスが重要になると思います。 フリーランスではなく、就職を希望する場合は、とにかくめちゃくちゃ狭き門です。求人が非常に少ないので。多分ゲーム会社くらいしか正社員募集はあまりないと思うのですが、それこそタマムサレベルのトップクラスでも採用されるかどうかです。 デザイナー …イラストレーターに比べると就職のハードルは低いです。 ただし、面白い仕事や華やかな仕事、やりがいのある仕事をしたければ、それなりに有名会社や事務所に入るしかなく、結局有名美芸大卒が絶対有利という感じにはなります。 業界的にブラック率が高く、私は氷河期だったのもあって、仕事内容もつまらないし、業務時間は朝9時から夜0時以降になるのが当たり前だし、残業代は出ないし…でした。生きるだけで精一杯になり、体を壊し、趣味で好きな絵も描けなくなったので、結局退職しました。 死ぬほどデザインが好きじゃないと厳しいです。あと本当に死ぬ人もいるので(過労死よくあります)、体力が重要です。 漫画家 …これも漫画だけで生計をたてたかったらかなり大変です。 いわゆる昔ながらの漫画家…雑誌で連載を目指していくなら、投稿して受賞して担当ついて、デビューして連載目指してひたすらネームコンペみたいな感じですね。 漫画家デビューするだけでもめちゃくちゃ大変なのは想像つくと思いますが、そこから連載をとって、漫画家として生きていけるのは、デビューまでたどり着いた人のうち、さらに10人に1人いるかどうかだと思います。 自分の場合は、デビューした雑誌が廃刊になったり休刊になったりも多かったです。 漫画家なりたい場合は、美術系の大学や専門に行く必要はほぼないです。 漫画家って絵より話の方が大事ですし。作画家になりたいなら別ですけど。 美芸大は学費高い、就職悪い、入学準備大変で、デメリットも多いです。 漫画家の場合、絵以外の専門分野を選び、(歴史や法律、経済など興味のある分野)それを漫画に活かしていくのも良いと思います。 ちなみに今ならSNSから書籍化などもあります。ただこれで生計がたてられるほどになるのは、やはりかなり少ないですね。突発的な人気にしかならないものも多いので。漫画家って連載とって、定期的に単行本出せるようにならないと、生計たてられないんですよ。 SNSからデビューの人も、元から漫画家の人か、あとは漫画だけで生計たててない人が多いですね。 とりあえず、高2になったら美大用予備校に行くのがお勧めです。 美大に行くなら絶対必要ですが、行かないにしても、絵の仕事を希望するなら絶対役に立つと思います。 あと勉強も頑張ってください。良い美芸大は偏差値も55くらいはあった方がいいです。公立なら60はあった方がいいかな。 美芸大に行かない場合も学歴は高い方が良いです。

    1人が参考になると回答しました

    ID非公開さん

  • アニメーターの場合、動きのセンスのある人が、一番向いています。 後、細かい作業に耐性のある人です。 別に美麗なイラストを描ける必要もありませんし、 使う道具も、鉛筆一本です。 イラストやデザインとなると、鉛筆以外に、 筆とか絵具とか、色々、使い分けられる必要は あるかと思います。

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  • 行けそうな範囲でGoogle検索して、片っ端から 体験授業参加する。こんなところでいくら聞いても無駄。 自分の目と耳で判断しないとダメ。

  • その辺が感覚でわからないなら その時点でこの道には向いてないかと。 「絵が好きだから絵の学校」なんて そんな趣味感覚で進学していい 世界じゃないですよ。 そもそも絵の学校は 今すぐプロになれる人しか合格できません。 実際進学できたらよく分かることですが 学校は就職斡旋の場じゃないので イラストコースに進んだからって イラスト仕事の斡旋があるわけじゃないし デザインコースに進んだからって デザイン会社からの就職案内があるわけじゃありません。 仕事につながるとしたら 更にその先です。 たとえばデザイン会社が人を募集していて 1枠に対して複数の応募があった時 だいたいの場合は学歴の良い人が決まります。 最後の最後は学歴がものを言いますが そこにたどり着くには学歴関係ない実力や 募集情報を手に入れられるコネが重要なんです。

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