【社労士、司法書士、不動産鑑定士、税理士】 ①難易度 ②勉強年数 ③将来性 など、から分析して下さい。

Question

【社労士、司法書士、不動産鑑定士、税理士】

①難易度

②勉強年数

③将来性

など、から分析して下さい。

Answer 1

①難易度を偏差値で示すと
・司法書士 76
・不動産鑑定士 75
・税理士 75
・社労士 65

②合格に必要な学習時間
・司法書士 3,000時間
・不動産鑑定士 3,000時間
・税理士 3,000時間
・社労士 1,000時間

③将来性
・司法書士 Ｃ
･･･過払い請求バブルも収束し、従来からの登記業務も減っています。弁護士との競走も激しいです。求人は少なめですが、独立はしやすいです。平均年収600万円前後。

・不動産鑑定士 Ｂ
･･･国や都道府県などから依頼されて不動産価格を鑑定するので、一見安定しそうに思えますが、景気に左右されやすい面もあります。コンサルティングなども手掛ければ、業務を広げることができます。平均年収800万円前後。

・税理士 Ａ
税務や会計はどんな企業にも必要とされるので、士業の中では最も顧客の間口が広いです。顧問契約を結んで会計指導を行い、毎月安定した収入が入ります。５科目合格しなければいけませんが、修士号を取得等すれば科目免除される道があります。平均年収900万円前後。

・社労士 Ｂ
総務や人事は、業種に関係なくどんな企業にも必要とされるので潰しが効きます。就職にも独立にも使えます。開業した場合、顧問契約を結んで給与計算や社会保険手続きをして、毎月安定した収入が入りますが、仕事の単価は税理士よりも低めです。平均年収500万円前後。

④以上のことから、資格取得までにかかる期間の長さを無視すれば、税理士が断トツでお勧めです。
逆に、比較的短期で取れる割に役立つというコスパで見れば、社労士がお勧めです。