薬剤師国家試験は既卒の合格率はかなり低いとされてますが、それは、「既卒」というのに問題があって合格し難くなるのでしょうか…

Question

薬剤師国家試験は既卒の合格率はかなり低いとされてますが、それは、「既卒」というのに問題があって合格し難くなるのでしょうか？（定期試験がない、一緒に頑張る仲間などがいなくなるなど、既卒ならではの条件による影響）
それとも、単純に勉強が出来ないせいで合格出来ないんでしょうか？（仮に大学にもう1年間通って6年生と同じでいても、どちらにせよ落ちてしまうのか）

Answer 1

両方でしょう。

Answer 2

現役の薬剤師です。
大きく2つの要因があると思います。

1つ目は既卒の環境です。
薬剤師でなくても難易度の高い国家試験では、勉強は自身の努力だけではどうにもなりません。
6年生であれば大学の傘の下で勉強の筋道に従っていれば良いですが、既卒で独学の場合は筋道を作るところから始まります。それが難しいからこそ、国家試験予備校なるものが存在するのではないでしょうか。

2つ目は「既卒」になってしまう方々の能力や努力不足です。
もちろん進級して来たのだから土台があることは認めます。ですが、皆と同じタイミングで卒業試験や国家試験に落ちることは、薬学生の中では「下の下」に位置することを意味します。通常の何倍も努力しなければならないのに、通常運転では届くものも届きませんよね。なるべくして既卒になった方から、合格が難しいことは自明です。

Answer 3

どちらも当てはまるかな。

既卒者が何回受験したかまではデータないですが、ブランクあればあるほど難しいでしょうね。
社会人やアルバイトしながら国家試験勉強している人もいれば、予備校通ったり、宅浪する人、毎年記念受験みたいな人などいろいろいますが試験は年に1回しかないのでそれに向けてのモチベーションや学力の維持が現役の学生よりも劣るからだと思います。

Answer 4

国立と私立で分かれると思います
国立は、免許不要で既に製薬企業などで正社員として働いている社会人が合格率を下げています。
私立は、シンプルに勉強が苦手なのでしょう。