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シャドーイングのコツを教えてください。

シャドーイングのコツを教えてください。一単語分遅れて追いかけて発音しようとしますが、自分が発音している時に言われた単語が聞こえません。 聞き取れないのではなく物理的に耳に音が届かないに近いです。 その単語を発音されている音源を聞けば聞き取れますが、自分が違う単語を発しながら音源を聞くと聞き取れません。 日本語でも同じですが、人が喋る言葉は想像がつかないので自分が違うことを話しながら人が話していることを聞き取っている気分です。 シャドーイングは発音される言葉や文章をあらかじめ頭に入れてからやるものですか? 文章全部を聞いてそれを繰り返す方がよっぽどできるのですが、重ねて喋る意味、音源が発音している単語と違う単語を喋りながら聞き取る意味は何でしょうか? 何ができればシャドーイングができるといえて、シャドーイングができれば何の力が身に付きますか? ちなみに、同時通訳になりたいわけではなく単にTOEICの点数を上げたいだけです。 リスニングはだいたい410〜450の間くらいなので最後の数十点を上げ切りたいです。

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回答(2件)

  • ベストアンサー

    シャドーイングは「しなくて構いません」。 どうもこのシャドーイングを正しく理解せず、伝聞で「シャドーイングがいい」と無責任に人にアドバイスする人が多く、それが広まっているようですが、シャドーイングというのは同時通訳の基礎訓練として「聞く神経」と「話す神経」を分離するための訓練なのです。そしてその訓練が意味を持つのは「すでに英語を高度なレベルで話したり聞き取ったりできる人」が通訳技能の獲得のために行うものなのです。決して「リスニング上達のための練習」ではありません。 「シャドーイングは無意味です。ほとんど効果はありません」 今まで質問者様にシャドーイングを勧めてきた「大勢」の人とはどれだけのリスニング技能を持った人たちなのでしょうか?恐らくご本人たちはリスニングができず、シャドーイングもやっていません。なんとなく巷で飛び交う話をそのまま無責任に伝達しているだけでしょう。 そもそもシャドーイングとは何をすることで、その目的は何でしょうか? Shadowingという名のとおり、聞こえてくる実体音声の影になるように、あとからすぐに追いかけて同じ言葉を言い続ける練習ですが、これは「同時通訳」のための基礎訓練なのです。すなわち「リスニングもスピーキングも高度に仕上がった人」が行うものであり、「聞く神経」と「離す神経」の分離を目指すのがシャドーイングです。決してリスニングの練習のためなのではありません。 最初は日本のTV番組などを使い、日本語を聴きながら、日本語を口にし続ける練習をします。母国語である日本語は当然ながらリスニングもスピーキングも高度な技能を備えているわけですが、それでも実際にやってみると5分続けることも困難です。 聞くことに夢中になると口が止まり、話すことに神経を奪われると音声を聞き逃す。母国語の日本語でやってもこうなのですから、スピーキングやリスニングが未熟な状態でこの「同時通訳訓練」をやって何の意味があるでしょうか? まず「リスニング技能」とは具体的にどういうことを指すのかを理解してください。 ★聞き取りの能力とは http://roundsquaretriangle.web.fc2.com/new/02_27.html リスニング技能の最大の基本は「自らの発音の基礎を固めること」なのです。英語と日本語では基本的に同じ音素(母音・子音)は1つもないと言って過言ではありません。ですから発音記号を通じて、英語本来の母音・子音をまずは自分が正しく発音できるようになることが先決であり、不可欠な前提です。これを省いてリスニングの効率的上達はまずあり得ません。 母音・子音が英語本来の音として発音できるようになったら、音節を適切にとらえつつ単語が読めること。さらに複数の単語が連続する際に発生する「音の連結・脱落・同化」といった音声学的現象を理解して、自分もそういう発音ができるようになることで聞こえくる音声にそれが現れたときにもスムーズな聞き取りが可能になります。要するに「自分が出せる音はすべて聞き取れる」という大原則があるわけです。 加えて文章全体を意味に応じた緩急・強弱・抑揚といった「かぶせ音素」を用いて読めるようになることが望まれます。 ★様々な音声学的現象 http://roundsquaretriangle.web.fc2.com/new/02_21.html ここまでの「基本」を固めたら、ようやく「オーバーラッピング」の訓練に入る準備が整いました。これは原稿を見ながら、聞こえてくる英語音声に自分の声が「ぴったり重なるように読む」練習です。母音、子音などがきれいに発音できていても、文章を意味に即した英語本来の読み方ができるまでには、まだ多くの乗り越えなければならない課題があるものです。オーバーラッピングによって「自己流の読み方」と「英語本来の読み方」のギャップに気づき、それを埋めるわけです。ですからなんとなくやるのではなく、本当に聞こえてくる音声とずれがないように読めるまでみっちりと練習します。 ここまでが高度に仕上がってきますと、「日ごろ自分が英文を読んでいるような読み方」として英語音声が聞こえてきます。いわば自分の音読に対してリスニングするようなものなのですから非常に容易に感じます。初めての人ならば、上記発音基礎のあとオーバーラッピングで約2ヶ月程度かかると思いますが、真剣に、そして適切に取り組んだ場合の効果は劇的なものがあります。 最後にもう1つの訓練があります。 それは英文を上記の訓練を通じて自然に読めるようになったら、文頭からピリオドまでを通読し、即座にテキストから目を離して「今読んだばかりの英文」を復唱してみるのです。それが日本語の文章なら、音読直後の復唱はさほど困難を感じませんが、英文でそれをやるとたった1行の英文でもつっかえたり、忘れてしまったりするものです。その差がなぜ発生するのかを反省します。語彙が定着していないのか、使われている単語、フレーズなどに十分に口がなじんでいないのか、音読はしても「意味をしっかり感じ取りながら」読めていなかったのか、などを振り返ることで自分の英語技能の弱点や未修得部分が見えてきます。 この「音読直後の復唱」練習は中学段階からでもお勧めします。これを常日頃やっている人は、まず英語の語順を感覚的に把握しており、英文を単語の数ではなく「フレーズ単位」で長さを感じるので、文が短く思えます。そして発音の基本が固まった人は「英文の意味を理解しながら、スムーズに読める」ため長文読解をこなす速度も一般学習者の4倍を越えます。 現在、質問者様が上記プロセスのどの位置にいらっしゃるのかわかりませんが、少なくとも時間の無駄でしかないシャドーイングはすぐにやめて、オーバーラッピングに切り替えることをお勧めします。

    1人が参考になると回答しました

  • 音声と自分の声が並列で聞こえて意味が頭の中を流れるならシャドーイングになっていると思います。 音声が聞こえないなら小声で言えばよろしいのでは?

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