可能性はあります。 例えば、小学校と中高理科を取ろうとして、中高理科の実験の単位を1科目落としてしまったとします。 中学理科は化学・物理・生物・地学の4分野全ての実験が必要ですが、高校は実験はどれか1分野で善いことになっています。(ただし、そこの大学で高校も4分野全て必修となっていれば取らなければなりません。) このように、単位の落とし方によってはそのようなケースはあり得ます。 あと、国家資格と実務経験で教員免許を取れる場合があります。 小学校免許を持っている人がそれを利用した場合で、高校のみ申請したとなれば、小学校と高校のみ持っていることになります。 あと、高校にしかない教科(商業など)の場合も考えましたが、商業などが取れる学科では小学校が取れない可能性が高いです。(ただし、小学校は試験で取る方法があるので、高免のみ持っている人が小学校で試験を取ることもできます。) なお、中学時代の家庭科の先生の知り合いに、幼稚園と家庭科(中高両方かどちらかは不明)をお持ちの取るので男の先生がおられます。(小学校は不明ですが、小学校なければちょっと特殊なケースかと思います。)
いますよ。大学で同時に取る場合は少ないでしょうが、例えば、高校の教員免許のみを取得して卒業。 その後 1.民間に勤務していたが、通信等で小学校教員の免許を取って、転職 2.高校の教員を目指していたが、採用試験になかなか合格しないので、通信等で小学校の免許を取得し、小学校の教員として正規採用 なんて人は、実は小学校の教員には結構います。上のどちらも実際に知人にいます。ポイントは、後から通信等で小免だけ取得というやり方です。
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