【500枚】デザインの仕事をする上で必要な心得・勉強法・努力法などありましたら、教えて頂けませんでしょうか？

Question

【500枚】デザインの仕事をする上で必要な心得・勉強法・努力法などありましたら、教えて頂けませんでしょうか？真剣に努力したいと思っており、知恵コイン500枚にさせて頂きました。（500枚でも足りないくらいですが…）
1700字あります。

アラサー女性です。現在事務職員として働いています。自身たっての希望で、素人ですが社内でデザイン系の仕事に携われることになりました。
スーパーの店頭に飾られるコトPOPを作る仕事です。

略歴は以下です。
小学生の頃はお絵かき教室に通っていました。先生は多摩美卒の芸術家でした。
中学は美術部で県の絵画コンクールで1番良い賞を受賞し、顧問からの指名で美術部部長を務めました。
高校は女子テニス部でした。合宿パンフレットの表紙の絵を描いたところ、部員に大変好評でした。
美大に行こうと美術の予備校の見学体験をし、そこで描いたデッサンは予備校講師からかなり好評でした。
大学ではサークルの新歓チラシを描いて、そのチラシを気に入り加入して下さった新入生がたくさんいました。10人未満だった部員が100人以上になりました。

全くの素人ではありますが、絵心やセンスはなくはない方だと思います。最近ではペンを取ることもなくなりましたし、過去の栄光と言われればそれまでですが…

デザイン学科のオープンキャンパスで周りの人の才能に恐れ慄き、結局美大には進学せず経営学部へ進学したものの、デザイン系の仕事への憧れはずっとありました。

念願叶ってこの度デザイン系の仕事に就けることになりました！

デザインの学校へ行けば良いことなのですが、時間的・経済的・体力的理由から、働きながら学校へ行くことは現実的に厳しいです。

出来る限り独学で、一人前のデザイナーを目指したいです！
読んだ本は以下になります。
あたらしい、あしらい。 あしらいに着目したデザインレイアウトの本
デザイナーじゃないのに!
素人ですが、デザインしてみました。 プロのきほんが学べる14のストーリー
なるほどデザイン : 目で見て楽しむデザインの本。
デザイン力の基本
一瞬でお客さんの心をつかむ!1秒POP
お金をかけずに売上3倍! コメントPOP 活用術
売上げ倍増!パターンで書く3分間POP
繁盛店が必ずやっているPOP最強のルール
売れる「手書きPOP」のルール
「手書きPOP」のつくり方
プロが教える現場で役立つ手書きPOP
お客さまを引き寄せるPOPデザインの作り方
「バカ売れ」POPが面白いほど書ける本

社内の環境は以下になります。
・IllustratorとPhotoshopはない。
・ROBO POPというソフトがある。プライスカードはROBO POPを使っている。
・ポスターや店内POP等はExcelでデザインしている。
現状、商品のPOPは商品名と値段だけが書かれたプライスカードが貼られているが、今後はプライスカードの他にも、写真やイラストを使ったコトPOPを飾るという会社の方針です。私は社内で初めてコトPOPにチャレンジすることになります。コトPOPはPCで作成することになると思います。

私のイラレ・フォトショのスキルは以下です。
・Illustrator→とても時間をかけて簡単な絵を描いたことがある。パスとレイヤーを扱える程度。
・Photoshop→全くの未経験。
両方とも使えるようになりたいという意欲はあります。

上司に交渉すればIllustratorとPhotoshopを使える環境を整えてもらえるかもしれないです。しかし、上司に交渉するにしても、自身のスキルを身に付けてからだろうと思っています。

質問させて頂きたいことは3つです。
①デザイナーの心得
②デザインの勉強法
③努力するべきこと

これまで全くのダメダメ人生を歩んできた私ですが、20代も終わりに差し掛かり、ようやく本気で打ち込みたいと思える仕事に巡り逢えました。

これまでの人生、努力の方向性を間違ってばかりで、遠回りな人生を歩んできました。
努力の方向性をハッキリさせ、早く一人前になり、仕事をこなせるようになりたいです。

どなたか親切なデザイナーの先輩方の目に留まりますように。。

長文・乱文失礼しました。
お読み頂きありがとうございます。

本気で努力したいです。
よろしくお願い致します！

補足

皆さんコメントありがとうございます。
補足ですみません。オススメの本やサイト等などありまきたら、教えて頂けると嬉しいです！

Answer 1

ちょいと長いですが。

いま私たちが何となくですが共有している「デザイン」という仕事は19世紀半ごろイギリスで発祥したと考えられています。きっかけは産業革命なわけですがモノが大量に作られ、人が裕福になり、人類史上初めて「選んでモノを手に入れる、買う」ことが出来るようになったわけです。

つまりデザインの根源的な役割は「他の商品やサービスよりも、自分のモノを選んでもらうため」にあります。ぶっちゃけて言うと「相手に勝つこと」が目的です。目を引き、手に取らせ、財布を開かせること。これが出来ないデザインは失敗です。まずこのことを肝に銘じてください。デザインは金儲けの道具なのです。

で。肝心なのはどうやったら勝てるか、勝ち続けられるか、です。
これにはセオリーもお手本もありません。商売の環境は常に変化しますし質問者さんが働かれるスーパーマーケットでは1日のうちに変化してしまうような激しさだろうと思います。なので「こうである！」なんて考えは意味のない固執になりかねません。

まず観察と学習を常に続けること。これは自分の戦場と戦う相手（お客さまが敵ということも）を、常に自分の感覚として掴むこと、です。

次にはそれらの情報を統合し自分なりの戦術を編み出せる柔軟性と発想力「ピンッと来た！」「これならイケる！」を磨くこと。

最後は「なるほど、それで行こう」と上を決心させ行動させる牽引力を身に付けること。ここに辿り着くには上記２つがしっかり出来ている必要があることはお分かりになると思います。

まずはこういうことです。
この3つが揃っているデザイナーが「高い提案力を持っているデザイナー」として評価され、頼りにされる存在です。

で。本当のことを言うと「こういうことを考えるのがデザイナー」です。
実際に手を動かして絵やPOPを描くのは誰かにやらせる「作業」。
作業に気を取られてはダメですよ？
それは別の人がやってもいい仕事です。

なので特に参考書なんかありません。
「自分にはもっといい考えがある！」と信じて邁進してください。

Answer 2

古典的名著を紹介します
https://www.amazon.co.jp/gp/aw/d/4839955557/ref=cm_cr_arp_mb_bdcrb_top?ie=UTF8

目に美しいデザインはうれしいですが
まずは用を足すデザインのポイントを押さえるよう心掛けると良いと思います

Answer 3

多くの方がたくさん良い意見を書かれているので書かれていないことを一つ。
パクらないこと。レイアウトを参考にするとかならいいのですがアイデアを完パクするとかトレースするとか絶対にダメです。実際にやっていると誘惑はそれなりにあります。でも絶対にダメ。二度とそういった仕事はできなくなるくらいに思っておいたほうが良いです。

Answer 4

デザインの考え方がぶれていそうなのであえて書きますが…
デザインのベースは問題解決です。
現状を把握して何が問題かを洗い出してください。
で、どうすれば解決するか？ 何をしたいのかを明確にする事。
デザインは自分よがりではありません。
顧客に喜ばれるかを常に意識する事が全てです。

POPであればフォント変えるだけで印象が変わります。
色やサイズ、配置をかえればターゲットも変わってきます。
見る側の無意識を作る側はそれを意識して作る事。
そして情報をしっかりと伝える事。
分かっているとは思いますがそれがデザインの基本です。

勉強法はとにかく色々なデザインを見ること。
まずは自分の分野に関するデザインを片っ端から見る。
そして気付く事だと思います。