パソコンやインターネットしか取り柄が無い人は公務員にはなれないでしょう。 中卒でも公務員になりやすいのは、土木、建築、造園、機械などの分野で実務経験がある人です。地方自治体ではよくこれらの分野の経験者を対象に、学歴不問の採用試験をしている。一般教養試験などなく、専門知識を問うだけの採用試験が多いので、実務経験があれば通る可能性は高い。大卒者で受ける人は滅多にいないし。こういう仕事は、採用されればこの仕事だけをすることが最初から決まっている。だから経験が重視されるし、一般教養試験もない。もちろん採用されれば基本的に定年まで働ける。 パソコンだのインターネットだのは違うのです。一般職の公務員は「すごく精通」なんてしている必要はゼロ。仕事できちんと使えればそれでいい。その程度の事ができる大卒者は掃いて捨てるほどいるし、そういう職は個別募集しないから、一般教養試験もあって到底勝ち目はない。 では、「サイバー防衛隊とか、警察のサイバー犯罪捜査官」はどうか?もちろん、学歴不問だから中卒でも条件に合うなら採用される。条件に合う人なんて多分殆どいないけど。例えば大阪府のサイバー犯罪捜査官の採用試験では、「幹部警察官としての指揮監督能力・指導能力に関する論文考査」と「幹部警察官としての指揮監督能力・指導能力、人物等について個別面接考査」があります。こんなものを持っている中卒はまずいないし、そもそも受験資格が「採用予定日において情報処理に関する業務に従事した期間を通算した経歴を2年以上有し」だから、まぁ無理。 防衛省にいたっては「民間企業、官公庁等において、正社員・正職員(これと同等と認められる職務形態を含みます。)職務経験が令和2年10月1日現在で通算13年以上となる者」ですからね。 単にパソコンやインターネットに詳しいだけ、という人は公務員にはなれないのです。
パソコンやインターネットに精通していることと、公務員試験を合格することとは別物です。 あと、高校卒業が受験資格になっている場合は中卒では試験を受けることもできません。もしあなたが中卒なら受験資格はよくご確認ください。 条件に高校卒業が入ってなければ中卒でも試験を受けて合格すれば公務員になれます。
なれますよ。 防衛省のサイバー防衛隊とか、警察のサイバー犯罪捜査官とか、採用している例はあります。 ↓防衛省の例(募集は終了しています)。 https://www.mod.go.jp/js/saiyou/pdf/s20201119_01.pdf
パソコンやインターネットが得意ということが、公務員の業務に直接関係あるとは思えません。 公務員に採用されれば、無断欠勤が続くなどの理由が無い限り免職にはなりません。
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