小学校教師をしています。2年目になります。

Question

小学校教師をしています。2年目になります。将来は海外で仕事をしてみたいと考えています。
昔から海外に2.3年住んで、他国の文化に触れてみたいという夢があり、教職を生かして海外で仕事ができればと思っています。

しかし周りにそのような人がおらず、調べてみてもよくわからずにここに質問させていただきます。

①日本語教師以外に、海外で教職を生かした仕事はあるのか。また、どのような資格が必要なのか。

②任期が終わり、日本に戻ってきたとき、採用試験をもう一度受け直さなくても教師として働けるのか。(努力して受かった教員採用試験。もう一度受けるのは気が引ける、、)

乱文で申し訳ございませんが、わかる方回答いただければ嬉しいです

Answer 1

そういうひとは、まずは文科省が派遣する「海外日本人学校教員」を目指しましょう。経験が３年以上となり、学校での勤務成績が優秀であれば応募資格があります。

例年だと３月末に自治体に推薦依頼があり、それが各校へ周知されます。校内で管理職と相談の上、推薦が貰えることになったら応募が可能になります。これが６月上旬締めきりくらい。文科省の面接などで選ばれれば派遣されます。この場合、教員としての籍は元の学校にあるまま。任期を無事に修了すれば、元の学校、あるいは同じ教育委員会管轄の他校へ同じ身分で戻ります。採用試験の再受験の必要など一切ありません。

もう一つは、JICAが募集して訓練を施したあと派遣する「海外協力隊」への参加です。これは開発途上国から日本に対し、例えば「小学校教諭を養成するための学校で指導できる小学校教員を派遣してほしい」というような要請があった場合に、JICAが広く募集するものです。条件は、相手国が決めますが、多いのは大卒以上・実務経験３年以上、くらいのもの。これもまた、管理職と相談の上認められれば「現職参加」が可能です。

以上二つ以外は小学校教諭の職を維持したまま、海外で働ける方法はないでしょう。留学はあるかもしれませんが・・・

日本語教師は、まったくの別ものです。日本語教師とは、外国人に対して日本語教育を施すもので、一つは現地の小中高校生などに教えるもの、もう一つは日本留学や日本での就職（特に、外国人技能実習生志望者や特定技能１号試験受検者）をめざす人に民間日本語学校で教えるものです。前者は、現地の教員資格がなければなれませんし、後者は単なる民間企業で働くだけのことで、日本の学校とは一切の関係がありません。当然、自己啓発のための求職制度でアルバイト可能な制度でもあなたの自治体にない限り、「退職」して行くことになります。資格は、日本の大学で日本語教育を専攻・副専攻として修了しているか、学士号をもっていて日本語教師養成講座420時間コースを終えているか。

Answer 2

日本人学校以外で、という意味ですか？
通常小学校教員としてなら、文科省派遣の日本人学校か、JICAの派遣を目指すと思いますが。