保育士を目指している者です。パティシエになりたいという思いが出てきました。

Question

保育士を目指している者です。パティシエになりたいという思いが出てきました。田舎の小さなお菓子屋さんでアルバイトしているのですが、簡単なお菓子はバイトである私も製造していて、新商品なんかはスタッフの皆さんと試食を重ね評価して一番いいものを商品化、それを店頭に並べてお客さんに「美味しかったよ〜」「次はどんなの作るの？」「また来るね」「楽しみにしているね」などといってもらえる事がものすごく嬉しくて、今まであらゆるアルバイトをしてきましたがこんなに楽しくて心が満たされる仕事は初めてで、お菓子を作る仕事好きだなと思いました。

保育士自体は元々興味のあった仕事で、子供も大好きですし働き方も多様で将来持っていて損はないかなと思うので、このまま保育士資格を取る予定ではあります。

しかし保育士になってこの仕事を辞めるのを考えるとすごく辛いです。
保育士として働き一人前になって結婚出産をした後でもいいので、小さなカフェやケーキ屋さんでお菓子作りに携わりたいのですが、三十近くになって製菓学校に通うのは厳しいでしょうか？

資格なしでも働けるところもあるという情報をサイトで見たのですが、無資格の経験もないような人を雇ってくれるところはごくわずかでしょうか？雇用形態は問いません、正社員じゃなくてもパート勤務でも構いませんが販売だけでなく製造に関わりたいのです。

他に何か道があれば教えていただきたいです。
また、パティシエさんにもお話しお聞きしたいです。

よろしくお願いします。

Answer 1

【結論】
大丈夫です！

【私の場合】
30才で営業職から飲食店に転職を目指すも断られ続ける。
独学で独立した人の話を聞きまくり構想を練る。＆貯金。
35才で脱サラ、飲食経験は学生時代のアルバイトのみで珈琲屋経営しています。
コロナ禍で良くないながらも、やっていけてます。
もうすぐ40才になりますが、20代の頃の倍ほど仕事しています。やればできます。体も元気でやる気に満ちています。逆に若い頃よりどっしり構えてできます。（経験がありますから）

【必要な物】
●ある程度健康な体
●家族の強い協力（本当に理解が無いとできない）
●本当のやる気
●自分の性格との相性（興味のある事と自分の得意な事は違う）
●いくらかのお金
●いくらかの知識
（保育士やりながらゆっくりその時まで勉強すれば良い）
●工夫する力（発想力）

→他の皆様がおっしゃる様に、正統な道で行くなら困難があるかも知れません。けど色んなやり方があります。
それを自分で見つけられる力が必要です。

知り合いの一例として、、、
結婚→マイホーム建築（その際、他を我慢して小さなお店をできるスペースを確保）→出産→他の仕事もしながら子供の成長に合わせて少しづつ開店準備。
初めは週末のみ営業。
子供が大きくなれば週５日営業。
もちろん10〜20年かけてゆっくりですし、その間しっかり勉強や試作をしたそうです。

もう一例。
珈琲専門店のオーナーと仲良くなり、週に二度週末のみ、その店で提供するスイーツだけを作りに行く。それ以外は普通に他の仕事・家事育児。

【失う物】
●金銭的余裕
（結婚相手の収入やあなたの財産にもよりますが、他の方が言う通り、基本的に余裕はあまりできないので、他の事を諦める覚悟が必要）
●時間的余裕（年中仕事です。子育てがあればさらに。旦那さんの協力が必要。けどそれが楽しいと思えれば最高の人生です）

【最後に】
確かに未経験で30才過ぎると雇ってくれる所はかなり減ります。（アルバイトなら探せばあるはずですが）
それは正面から面接するからです。
行きつけの店を作ったり、ゆっくり人脈を広げて、「それならうちで働く？」と言ってもらえる様になればいいのです。
難しいですが、それをチャレンジする気概がなければどんな事でも達成できません。
仮にダメでも、保育士を続ければいいですし。

あと製菓学校も行ければ知識が広がり有利ですが必須ではないです。
要はお客様が美味しいと思うかどうかです。
知り合いの50才までパティシエ一筋の方。残念ながら美味しくないです。他の理由もあり昨年閉店されました。
その方は一筋過ぎて、自分の店しか見ていなかったのです。
色々な店を見て、世の中にどれだけ美味しいものがあるか、知るのは学校でもバイトでもできません。

以上、長文失礼しました。
少しでも参考になれば。

Answer 2

パティシエではない者ですが

30過ぎて結婚出産してから学校に通い……というのは、あまり現実的ではないと思います。
旦那さんと、双方どちらかでもいいので実家がものすごく協力的かつ理解もあり、金銭的にもかなり余裕があれば可能かもしれません。
また、おそらく今の20歳前後の質問者様の体力気力やる気と、30過ぎてからの特に体力気力には、かなり差があります。
色んなことがどんどん衰えていくので、たとえば記憶力とか順応力も今とは違ってる可能性が高いです。
結婚出産して、育児しながら、というのは相当な体力気力と意志が必要だと思います。

保育士については、実際保育士してる友達から「命を預かる仕事だから」と何度も話を聞いています。
他の仕事に気持ちがあるけどとりあえず、ならやめておいたほうがいい気がします。

やりたいことがあるなら、早いほうが絶対にいいです。

どんな仕事でもそうですが、20歳で専門学校新卒と、30歳で製菓はバイト経験のみ、なら前者を採用することがほとんどだと思います。

Answer 3

洋菓子店にも色々なお店があります。

今、働いている洋菓子屋さんはもの凄く環境がいいお店であって、将来、また洋菓子屋で働く事になって思っている環境が全く違う洋菓子店に働く事になった時に落胆してしまうかもしれません。

現実、30歳過ぎてから専門学校に入るのは厳しいと思います。なぜなら結婚出産後なら子育て、学費、生活費でかなりお金が必要になり、自分がその道に進むとなると子供の学費や家族の交友費、家族の大切な時間を犠牲にしなくてはなりません。

夢を諦める必要はありませんが現実は結構厳しいです。

今、働いてる環境が楽しいと保育士の環境が厳しいとメンタル的にやられる時があると思います。

結局は自分で全て決めなければいけません。

僕はオーナーシェフパティシエです。

ちなみにですが、僕のお店は基本的に製菓専門学校卒業の人を製造で採用してます。その背景には働き方改革で効率化をはからなければいけない環境が続いているからです。
一昔前は誰でも採用し、修行してもらうと言う概念で労働環境はあまり良くありませんでした。
しかし、働き方改革で労働時間の短縮、賃金の底上げ、休みの倍増、社会保険完備などなど、誰でもいいから働いてもらう環境では無くなってしまったのが現状です。

コンビニスイーツが台頭してきた昨今、もしパティシエールで働きたいと思ったのならなるべく早く行動する事を勧めます。頑張って^ ^

Answer 4

何歳でも大丈夫だと思います。

30歳からでもいいですし今からでもいいと思います。私としては、なりたいと思ったときにチャレンジしますね。