看護にの免許の取り方について 先日最大で、何年かかるか質問した者です。（免許取得までに）

Question

看護にの免許の取り方について

先日最大で、何年かかるか質問した者です。（免許取得までに）今現在、高校と専門学校が一緒になった学校を出て２年専門学校へ行くのが最短とどこかでみました。

しかし、高校と専修学校が一緒になった学校は准看にならずに正看護師になる、専門学校へ行くための予備校のようになってきて、閉校が増えているみたいです。

現在、看護短大や看護大学以外で、高校卒業後に３年制の専門学校へ行く人が増えておりますが。

先日、ネットで中卒からの免許取得方法で、養成施設２年。その後、専門学校（専修学校）２年で学歴は、中卒になりますが取得方法があるとみたのですが、これは本当なんでしょうか・・・。

Answer 1

看護師になる方法は
1 無資格→看護師になる方法と
2 無資格→准看護師→看護師があります。

1の場合だと
A看護大学（4年間）→看護師（＋保健師or助産師）
※（ ）としたのは必ずしも取れる資格では
ないからです。
B看護短大（3年間）→看護師
C看護専門学校（3年間）→看護師
D中卒→高等学校看護科（５年）→看護師
の3つの方法があります。
いずれも学校卒業見込みで国試を受けて合格、
合格後に厚労省への申請で免許が取得できます。

2の場合だと
E准看護学校（2年）→准看護師
は同じルートですが、ここからが違います。

・高卒者または高認合格者の場合
E1准看護学校卒業→
◎看護専門学校（進学コース）（2年の課程を3年かけて習得）
→看護師

・高卒資格or高認合格資格をもっていない場合
E2准看護師として実務経験3年→◎から進める

E3准看護師として7年間の勤務→看護短大（通信制2年）
→看護師
最後に

E4高等学校衛生看護科（３年）→准看護師→
高等学校専攻科（２年）または◎から進める

あなたが言っていた閉校になっているというのはE4の
コースのことだと思います。20年くらい前までは
どの高校の衛生看護科もこのコースが主流でした。
今はE4が廃止されてDのみになっている高校がほとんどです。
（数は少ないですがE4コースもあります）

別で言っているのはE2のコースのことで、この場合
准看護師を取得してから進学した専門学校が
専修学校ならば卒業すれば「専門士」の称号
（短大卒がもらえる短期大学士とほぼ同じ称号）が
もらえ、大学編入資格もあります。中卒では
ないと思います。

この場合だと高校を経由せずに一気に専門卒と
なる形になります。そういう例外があるという
ことです。
（実を言うと大学も高卒でなくても
通信大だと1年間その大学の単位を一定数取得すると
翌年入学できるという制度を取っている大学が
ほとんどです）

ただし今准看護学校へ通う人のほとんどは高卒で
入る人が多いです。高卒ならA~Cのコースは
どこでも行けるのですが、准看護学校の場合は
授業時間数が昼からのみとか、半日だけのことが
多いのでその空いた時間を看護助手として小さな
病院や診療所に勤めている人がいます。

つまり働きながら学べるので給料が途絶えることが
ないため准看護師経由で入学する人がいます。

Answer 2

中学卒業後に入れる准看護師の学校は2年です。そしてその後、高卒の方ならすぐに2年の〈正〉看護師の学校へ行けますが〈今はほとんどこの学校ありません〉中学卒業の方は3年ほどの実務経験〈病院勤務〉が必要で、すぐにはなれません。

それにこの准看護師の学校は准看護師になるためのもので、ここから〈正〉看護師の学校へ行くには7年の実務経験後に通信教育を受けて国家試験を受けることになりかなり遠回りです。
2年の〈正〉看護師の学校も社会へ出てからの学校復帰は大変と思います。それに近くにあればよいのですが他地域まで行くことになりかねません。

今は看護大学が増えて大卒の看護師がいる時代ですので、看護師になるのでしたら3年の看護専門学校か3年の短大、4年の看護系の大学に進むのが良いと思います。

3年の看護専門学校は増えているわけではないですが多くはあります。それは国立病院機構や公立病院、JA系の厚生連の病院、企業病院、場合によって医療系の大学にも専門学校があり卒業生、ある意味付属していて安定的に看護師を採用しています。
市立や県立の看護専門学校卒業生は市立病院や県立病院へ就職するというものです。