キャリア論で有名なものにクランボルツ理論がある。 これは偶発性理論と言われるものだ。 https://mainichi.doda.jp/article/2018/09/10/52.html キャリアの8割は偶然によって決まる。 多くの日本のキャリア論は 将来何になりたいですか? どの学部を選ぶんですか? とか、なかなかウザいことを聞いてきてワークブックに書いて、あまつさえ、職場見学とかまでさせられるのだが、そんなことを先に考えて、上手く行く人などは、実際殆どいない。クランボルツ理論の方が遥かに正確だ。 偶発性は、確率論になるが、社会的に良い就職先などは、やはり一流の大学にいないと、そこにつながる人脈にたどり着かないまま、タイムアップとなる。 たとえば、水曜どうでしょう を作った藤村ディレクターは、名古屋のしがらみが面倒くさくて、おおざっぱに大志を抱きゃいい Boys, be ambitious!の北大に入った。そこでラグビー部に入り、偶然にテレビ局の先輩が居て、あとはズルズルと水曜どうでしょうへつながっていくのだ。 https://www.hokudai.ac.jp/interview/01_fujimura.html ま、てなわけだから、一応、勉強するのには意味がある。 頑張ってね。キミの将来の偶発性のために。
学歴は不要、なのではなく不問、という事ではないでしょうか。 大学の名前で就職するわけじゃない。大学生の間に何をしてきたのかが就職では決め手になるという事をようやく採用側も気づいたという事だと思います。 採用の経験者として言わせてもらえれば、学歴・・・特に大学に関しては推薦も含め「高校までにどれだけ(受験)勉強やスポーツ・・・引いては学生生活そのものを頑張ってきたのか」、という指針の一つにはなります。ただ、大学4年間をどう過ごしてきたのかは大学の成績証明書以上の事は判りません。その直近4年間の方が企業にとっては大事。そこを探るためのエントリーシート、そして書類選考・面接なのです。 本当に「学歴”不要”と主張する層」がいるとすれば、それは大学4年間が全て「無駄だ」と言ってはばからない人達。つまり大学生活そのものも否定する人達。そして「受験生」そのものも否定する人たちですね。 なので、「学歴不問」とする企業であれば、色んな人に門戸を広げている企業の可能性はあります。「学歴不要」という企業であれば、その企業への就職はちょっと考えなおしたほうが良いですね、という話です。
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