結論からいえば役に立つ可能性は非常に低いです。 ないよりかはマシでしょうけど、保育士の絶対数に比するとベビーシッターの資格は極端に数が少ない上、民間資格なので。 一方、保育士は国家資格ですし、教育水準がベビーシッターに比べて全然違います。 保育園では、年齢別に「子ども○人に対して保育士を●人以上配置する」という規定があるので無資格者(ベビーシッター資格を持っていても無資格者扱いです)よりかは有資格者が優遇されます。 託児所(正確には「認可外保育所」といいます)でも行政指導基準があるので、できるだけ保育士の有資格者を雇っているところが多いです。 子どもの数は減っていますが保育士の数は多いので、無資格で保育関係の仕事に就くのはますます大変な状況です。 高校中退でも、児童福祉施設等で5年以上児童等の保護または援護に従事した者であれば保育士試験の受験資格が得られます。 下記URLに具体的な受験資格が掲載されています。 http://www.hoyokyo.or.jp/exam/qualify/ この「児童福祉施設等」には、上述の認可外保育所は含まれませんのでご注意を。 または、通信制高校を卒業して通信制短大の保育科に入り、卒業することも手段の一つです。 「うわぁ…大変」と思うかもしれませんが、保育士というのは子どもの世話で話が済むレベルの職業ではなく、れっきとした「児童福祉の専門職」なので安直では済まされません。 上記を踏まえると、数か月の講座で済むベビーシッターでは役に立つ可能性が低いという理由がわかっていただけるかと思います。 どうぞご参考までに。
なるほど:4
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