就職活動をしている子供のいない結婚3年目の31歳女です。

Question

就職活動をしている子供のいない結婚3年目の31歳女です。現在非正規で働いています。
結婚する前は金融機関の正社員で内勤営業と事務をしていました。

現在、正社員になりたくて就職活動をしています。

面接に出ると、必ずと言っていいほど子供の予定のことを聞かれます。

みなさんなんと答えていますか？

私は金銭的に生活基盤が安定するまで子供は考えていないと答えていますが、なんと思われているんでしょう？
正社員になったらすぐに妊娠して産休育休...と思われていると思います。
しかし、その質問に対する適切な回答が用意できません。

子供については内心、理想は正社員就業後に子供ができることなのですが、いつできてもいいとも思っています。しかひ、今まで3年夫婦生活があったにも関わらず出来なかったので、出来にくいか出来ない体なのだと思います。
夫婦ともに子供を望んでいますが、私は不妊治療をしてまで欲しいとは思っていません。
今私は非正規で収入が少なく、これ以上の昇給も見込めません。(限界まで昇給したため)
収入が少ないのに不妊治療のために投資なんてできません。
また、双方の両親が遠方なので子供ができて病気になった時に預けたり呼んだりはできません。なので病児保育を利用するためにお金が必要ですし、仕事をする必要があります(会社員だと優先されるため)。

今、正社員の仕事を探している理由は今正社員にならないと次は35歳の年齢制限の壁があるからです。
実際に今は30歳の年齢制限のある求人には応募できていません。

子供を産んで育ててから就職活動という意見もあると思いますが、その頃には前述した35歳の壁がありますし、今まで出来なかったことから、これから先もできない可能性があります。

これらの事を総合的に考えた結果、
子供の予定は？と聞かれた際に
金銭的に生活基盤が安定するまで考えていないという回答になってしまいます。
印象悪いと思うんですけど、どう回答するのがベストなんでしょうか。

書類が通って面接に呼んだということは、先方企業も今後その可能性があることを視野に入れての事だと思うんですが、企業はどんな回答を期待しているんでしょうか。
逆に子育てがひと段落したと思ったから呼んだんでしょうか？？(履歴書上では結婚して退職が3年前になっている)

ちなみに
前職は履歴書上は結婚により転居したため(電車で2時間くらいの距離)という理由で辞めたことになっていますが、機会があれば辞めたいと思っていたので後悔はありませんし、金融業界に戻るつもりもありません。

Answer 1

採用担当です。

>正社員になったらすぐに妊娠して産休育休...と思われていると思います

↑本当にそうですよ。申し訳ないですが既婚5年以内子供なし。というスペックだと絶対に質問者様も書かれている通りのことを「警戒」してしまいます。

なぜ「警戒」かというと、妊娠したことによって今までの思考や思想が全く逆方向に変わっれしまう人がいるからです。

3年以上勤めて結婚出産～という流れだったら、会社の仕組みや業務内容も熟知している時期ですから、安心して会社も産休育休支援できます。

がしかし、

「金銭的に安定するまで子供は考えていない」

という根拠のない予定は厳しいようですが全くアテになりません。

子供は授かりものですから。それに、夫婦でいる以上子供ができない作らないという確証はどこにもありませんからね。この言い方は絶対にNGです。これに関しては１００％信用できません。

これ聞いただけで私だったら間違いなく不採用にします。同業他社さんと懇談しても同じことを皆さん仰ってますので、個人の持論に拠るところだけではないようですね。

仕事もまだ覚えきらない、会社にも慣れていない状態で妊娠されたら、どう配慮していいものか？もしかしたら人柄が変わってしまうんじゃないか？周囲も戸惑うので躊躇するんですよ。最近の傾向として、配偶者や親が妊娠中の働き方に対して申し出をしてくる場合もあり、入社したてで妊娠されることは本当に怖いです。嫌悪や疎ましいでは決してではなくて警戒、恐怖ですね。

では何といえばいいのか？ですが、子供は作る作らない。ではなくて、もし子供が出来たらどういう想定をしているかを伝えられたら大丈夫です。

例えば、妊娠しても産休取得時期までしっかり働き、どれくらいまで育休を取得したい。子育てに協力してくれる環境はあるか否か、夫とは子供についてどう話し合っているか、子育てをしながら働くことに家族は理解と協力を示しているか、妻が働くことについてどういう意見を持っているか等々。などという具体的な考えです。

ここまで明確に答えられると「きちんとした人生プランを備えている」と、思えますので信用度が上がります。

再びになりますが、「生活が安定するまで子供は持たない」「夫婦の時間を楽しみたいのでしばらく作らないと決めている」等というのは、子供は計画生産品ではなく、授かりものの命であるという観点から、結婚し、夫婦の営みがある以上100％信用できません。

その持論を展開した後の補足事項として、「しかし、子供は授かりものなのでもし妊娠したとしたら、どのように働くかは夫婦間で話し合って決めている」というところまでお話ししてみてください。

きっと結果は変わってくるはずです。