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通関士の課税価格についての問題です。輸入貨物が輸入港に到着するまでの運送に要する運賃の額は、買い手により負担されるものであるか否かを問わず、課税価格に算入される。 この問題ですが、売り手により負担された場合、すでに課税価格には算入しているはずなので、改めて算入する必要はないと考えて間違っている文だと解釈したのですが、答えは正しい文章ということでした。 なぜそうなるのですか? 同じような問題で、 輸入貨物の売り手が負担した仲介手数料は、輸入貨物の課税価格に算入される という文はバツでした。この問題と同じように考えたのですが、どこが間違っていますか? よろしくお願いします。
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売り手により負担された場合、現実取引価格には、すでに算入してあるので、課税価格に算入されているので問題文は正しい。 現実支払い価格に含まれていない場合は含まれていない限度で加算するので課税価格に算入される。
一問目 運賃は誰が負担しようとも課税価格に参入されます。現実支払価格に含まれていない場合は加算します。現実支払価格に含まれている場合は加算不要ですが、それは課税価格に含まれているからです。CIFで品代に含まれている場合もそうですし。FOBだけど変則的に売手が運賃負担した場合でも。 参入される、というのは一部として構成される、と思ったほうが理解しやすいのでは。 こういういやらしいわかりにくい引っ掛け問題、重箱の隅をつつく問題が多いので、過去問でなれる必要があります。 二問目 輸入取引に関して業務を行う者に対し買手が支払う手数料で買付手数料以外のものが、加算です。売手が払ったものは関係ないです。 以下のp27 https://www.kanzei.or.jp/tokyo/tokyo_files/pdfs/other/zeikan201706016_1b.pdf
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