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国家総合職採用の法務省職員のモデル年収とキャリアパスが知りたいです。

国家総合職採用の法務省職員のモデル年収とキャリアパスが知りたいです。来年の国家総合職試験で法務省を志望している者です。 法務省のキャリア官僚は他省庁における総合職職員よりも昇進が遅いみたいですが、最終的にどのポストまで昇進できるのか、給料の推移はどのようになるのかよくわかりませんので、ぜひ教えていただきたいです。

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    法務省は省としての一括採用はしておらず,民事局・保護局・矯正局のみの局別採用方式をとっています。 大臣官房・刑事局・訟務局・人権擁護局では採用しておらず,他局から出向扱いで職員を集めています。 民事局では,人権擁護局と訟務局の職員も兼ねていますので,大臣官房も含めての勤務になります。保護局・矯正局でも大臣官房に勤務します。 民事局採用者は,本省では課長補佐までしか出世できず,最終的に出世出来る役職は,法務局局長です。 保護局では現職局長が,プロパー職員で初めて局長に就任しました。以前までの歴代局長はすべて検事です。総務課長は検事の指定席なので,それ以外の課長職・審議官までは出世出来ます。 矯正局では,現職局長は検事ですが過去に3人のプロパー職員が局長に就任しています。保護局同様で総務課長以外の課長職・審議官までは出世出来ます。 事務次官←刑事局長←官房長が出世の王道ですが,検事以外の就任例は無くこれからも無いです。 民事局長は裁判所から出向している裁判官(出向中は検事に転官)で,訟務局長は裁判官出身者と検察官出身者の検事が交代で就任していますし,人権擁護局長は検察官出身者が多いです。 尚,外局である入管庁の長官はプロパー職員ですが,次長は検事です。 このように,法務省では検事以外はほとんど出世出来ません。 同じ局長でも検事の場合はほぼ全員が,次官と同額(検事1号)の2300万程度ですが,プロパー職員の場合は,1800~1900万で,審議官は検事の場合1900~2050万程度(検事3号~2号)で,プロパー職員は,1600万程度です。 では何故検事が幅を利かせているかというと,六法のうち憲法以外を所管しているので,法律家が中心になって仕事をしたほうが良いと思われているからです。 法務省設置法の附則に,当分の間、特に必要があるときは、法務省の職員(検察庁の職員を除く。)のうち、百三十三人は、検事をもってこれに充てることができる。 との根拠で検事が職員として幅を利かせています。法務・検察では,事務次官がTOPではなく,検事総長に至るまでの出世の過程に過ぎないのです。 どうですか,これでも法務省に入りたいと思いますか?

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