スタジオに勤務しその後師匠に師事、独立して現在は個人事業主のカメラマンをしています。 アシ時代は残業が多いどころか、睡眠時間四時間であとは働いていたような時期もありました。 その睡眠時間四時間というのは勿論、自宅に帰っている暇などなく、 白ホリの片隅にカポックを敷いて寝ていました。すぐ脇をゴキブリが這っていきました。 翌朝早朝五時に先輩アシに叩き起こされてロケ準備、そのままハイエースを運転してロケ撮影に行ったりしていました。 手取りは12万程でした。カメラマンに昇格さえすれば労働時間も、給与もずっとマシになります。 しかし私は、そのまま残らずにお師匠に師事してから独立する道を選びました。 覚悟しておいたほうがいいことは、そうですね手や足が飛んでくることも多いので身体も心も丈夫なほうがいいです。 但しこれは10年以上前の話であって、現在は幾らか改善はされているのではないでしょうか。 酷い環境だったと今でも思いますが、それでも感謝していますし良い経験だったと思っています。 因みにコマーシャルフォトスタジオの話です。商業写真館の話は働いたことがないので分かりません。
広告写真スタジオと写真館等の一般フォトスタジオに分かれますが、20年前はフォトスタジオは忙しかったです。昼間は契約先の学校やホテル等で撮影して帰社してから写真の整理や雑務に追われて朝8時から夜中の22時23時頃迄仕事。今フォトスタジオはかなり微妙。大手でも土日祝は記念写真等が入っても平日は殆どないかあっても1.2件。平日も予約でいっぱいなら繁盛している店。ロケフォトはコマーシャルならともかく一般の方の場合は婚礼前撮り位しか需要ありませんし、今はカメラマンと美容位でアシスタントを連れていくことはないですね。予算があれば別ですが単価が暴落して合わない。出張撮影は一見良さそうですが手間が掛かるのと天気に左右される。覚悟?昔も今も写真業界は個人の集まりで給料が安すぎで残業も出ないことが多い。今でも修行や研修の世界のところがある。ある程度経験身に着けたら自営なり起業した方が良い世界です。社員でやってた頃は8‐22時勤務で休日月2.3日しかなかったけど月給17万程。結局機材メンテも更新も出来ないし馬鹿らしくなって暫くして辞めましたね。中堅社員がどれだけ輝いているかで先が見えます。50歳過ぎて管理職なのに給料25万とかははっきりいってどうしようもないです。新卒給料にプラスα位ですからね。残業も良いけど1円も出ないならボランティア、収入というのは社会人として重要な部分ですから残業代や手当が出るのかどうか、みなし残業という名の奉仕かどうかとかよく見た方が良いです。年棒制も注意です。20年前は良かった業界も写真館やフォトスタジオも閉店廃業が多く本当減りましたね。広告写真スタジオは東京位で大阪は1軒残っている位です。コロナでまた減ると思いますね。
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