労災死亡事故で兄が2月に亡くなり、翌3月半ばに業務上過失致死事件として、検察庁へ書類送検されました。 処分に関しては、…

Question

労災死亡事故で兄が2月に亡くなり、翌3月半ばに業務上過失致死事件として、検察庁へ書類送検されました。
処分に関しては、文書にて連絡をすると義姉に連絡があって以来、何も連絡がありません。
送検されてから、すでに5ヶ月経過しています。
検察庁なりに、いろんなことを細かく調査しているのでしょうが、処分決定に至るまで、どのくらいの時間を要すのでしょうか?

ちなみに、警察の捜査も1ヶ月以上かけてやられていました。

業務上過失致死事件となると、やはり難しいのでしょうか?
人が亡くなっているので、軽度ということはまずないとは思うのですが、処分決定した場合、軽度の場合と重度の場合、どの程度の処分内容が一般的にくだされるのでしょうか?

また、担当検事が複数の事件を抱えていたら、更に処分決定が遅れるのでしょうか?

Answer 1

警察も検察も身柄事件を優先します（逮捕時から23日以内に処分を決定しなければならない）ので，在宅事件は後回しにされます。どのような労働災害なのか解りませんが，被害者の行動が余程不安全行動でない限り，起訴猶予になる事は無いと思われます。

事案によって数ヶ月，軽微な事件であれば，数年かかる場合もあるようです。

一般的な罰則は，初犯であれば罰金50万程度，懲役又は，禁固2年～2年半，執行猶予3年～4年程度だと思われます。