救急救命士の専門学校に通っているものです。

Question

救急救命士の専門学校に通っているものです。正直、不安があります。
学校入学時に先生は資格さえ取れば一生食っていけると言っていました。
しかし、消防に入れなければ紙切れ同然という言葉をよく耳にします。
消防は倍率も高く、合格が難しいです。
病院での求人もあるそうですが、特定行為も認められておらず、看護師の雑用、最低賃金とききます。
法改正により病院での特定行為ができるようになるかもしれないと言われていますが、病院には看護師がいるため、そこまで変わらないのではと感じています。
もし、法改正された場合、病院で働く救急救命士の需要は高まりますか？

Answer 1

病院の採用内容は本当にバラバラです。最低賃金で看護助手のところもあれば、医療技術職として他の技師と同じところも。看護師と変わらない基本給のところもあります。

法改正については、他の方もおっしゃっている通り、できることは変わりません。と、言うよりも今ほとんどの病院でされているバイタル測定などが法律上違反にならなくなると言う感じです。現場の人からすれば大きな変化ですが。

需要は法改正すると広がるわけではないと思っています。現に需要があるから法改正の話がされています。大きな病院で救命士が担うのは運転や事務作業ですが、二次クラスの病院では場所によっては救急室の管理が救命士のところもあります。医者や看護師の潤い具合ですね。
転院だけでなくプレホスピタル搬送もあります。三次クラスの病院ではドクターカーやラピッドカーの運転をして事故現場やドッキング先で医者や看護師の補助をしていますが、二次クラスの病院は地域の介護施設などの後方支援病院であることが多いので、施設からの要請で病院救命士だけで施設に赴いて病院医師の指示のもと処置をして連れて帰ってくることをしています。
消防でいいじゃないかとなりますが、これが地域包括医療で言われている病院救命士のしごとの１つです。

病院によって救命士が担うことが違いすぎますし、使い方も違う。ポジションも違います。
そこをある程度統一することはこれからの課題だと思います。
今回話されている法改正の内容は全くもって不十分です。これだけでは救命士は全ての病院で活躍は難しいですね。
すぐに救命士として活躍したいなら消防をお勧めします。

Answer 2

消防、救急病院、自衛隊ぐらいですよね!

Answer 3

救急救命士の資格を取って一生食っていけるのは消防士採用試験に受かったて消防士になれた人だけです。
法改正されたら需要は高まるかもしれませんが待遇は変わらないです。
病院での仕事は医師と看護師の独占業務です。
救急救命士の資格を取れる学校が私立大学や専門学校だけで、国立大学に無いのは資格を取っても資格を使える仕事が消防以外にないからです。
資格を取っても多くの人は消防士になれません。
広く使える資格では無いので国立大学には養成学科が無いんです。
救急救命士の学校は無駄に学費が高いし、医学部などのように偏差値が高く無いので生徒が集めやすい、学校にとってはおいしい学科なのです。
全国の消防機関で1年間で増えた救急救命士の数のうち殆どが現役の消防士です。
即ち、先に消防士になり経験を積んで公費で救急救命士の資格を取る人が圧倒的に多いんです。
あなたの場合は先に救急救命士の資格を取る事を選んだのですから、救急救命士の資格を取る事と消防士採用試験に向けた両方を頑張らないといけません。
消防士になるために救急救命士の資格が取れる学校に入ったのでしょう？
もう入ったのですから目標に向けて頑張るだけです。
頑張ってください。

Answer 4

救命士の資格を最大限活かせるのは消防です。
病院でも募集はありますが、多くはありませんし、給料や業務内容もまちまちです。
看護助手のように雑務だけの所から、ある程度処置をさせたりする所もあります。
ただ、法改正があったところで需要や立場は変わらないと思います。

まずは消防に入ること、それがダメであれば病院等の就職先も考えても良いかも知れませんが、初めから病院に務めたいのであれば看護師の方が良いと思います。